2020年度POG成績

いよいよ今週から21年度の新馬戦がスタートしたワケですが、ここで20年度のPOGの結果を振り返っておくことにします。オープンなPOGとしては例年通りnetkeba.comとJRA-VANの2つに参加しており、結果は以下の通りでした。

1.netkeba.com

こちらのPOGは一年間の総獲得賞金で優劣を決める一般的なルールによるものですが、成績は「18845位/46315人中」と、昨年同様上位40%レベルの成績に留まりました。指名馬選択に一切の制限の無いルールで勝ち上がり率70%、2勝馬が20%と言うのは低調すぎました。これはモーリス産駒に偏重して指名した影響が大きいかったです。あとは、藤沢和雄厩舎の指名馬3頭が全て未勝利に終わるとは流石に想像出来ませんでした..。

2.JRA-VAN

こちらのPOGは、一般的な獲得賞金を競う「トータルポイント賞」と、獲得賞金を指名数で分配する「シェアポイント賞」の2つのルールが設けられています。例年通り、自分は「シェアポイント賞」狙いで候補馬を選択した結果、20年度の成績は「2017位/99299人」と、2年連続で優秀な成績を残すことが出来ました。痛かったのは「ラインオブフェイトが交流競走で勝ち上がりを決めたこと」で、これによりポイント加算が得られませんでした。中央で勝ち上がりを決めていれば、昨年以上の成績が残せたと思います。

ここで、自分がこの「シェアポイント賞」を重視している事由は、このルールが「グリーンFやYGGの様な募集価格の安価な一口馬主クラブでアタリを引くこと」と同様のスキルを要するものと考えるからです。20年度の指名馬は指名者数が100名に満たない、一般情報の無い競争馬でしたが、勝ち上がり率は60%(ラインオブフェイトを含む)を残せています。ちなみに、これら指名馬の選択基準は血統(配合)と兄姉の成績でした。実馬の写真や動画を見ることなく、「字面だけの情報を精査するだけでも60%の勝ち上がり率を残せる」と言うスキルは、一口馬主として出資馬を選定する際に有意であると信じています。

なお、21年度のJRA-VAN POGも「シェアポイント賞」狙いで進めますが、特に今年は「母がMAX活性の産駒を選択する」と言うシバリを設けてみたいと考えています。

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