GF出資馬の近況 2023/11/2：アレグロモデラート、ダイヤモンドフジ、スマラグドス
１．アレグロモデラート
修学院Ｓ（京都・芝2000ハンデ）への出走を目標に、美浦TCにて調整が続けられています。11/2、美南Wで１週前追い切りを実施して、83.0-66.8-52.4-38.4-12.4（馬なり余力）を計時しています。武井師のコメントに依れば「折り合いを重視して、先行馬なりで先着しています。柔らかい動きで身体を大きく使い、終いは相手を待ちながらとても良い感触で、これまでで一番良い状態に感じたようです。道中の息遣いや息の入りも良好です。」とのこと。
なお、鞍上は当初予定の団野Ｊから幸Ｊに変更されています。何れにしても初騎乗であり、客観的には鞍上強化と考えて良いでしょう。
２．ダイヤモンドフジ
左前の蹄踵に炎症を発症したことから、信楽牧場に放牧に出て休養を取っています。宮本師が放牧先の状況を確認したところ、「軽い乗り運動を行いながら経過を見てもらっていますが、乗っている時に問題無くても上がりの時に蹄の歩様を気にするところがある。」とのこと。軽微なのか重篤なのか判り難いのですが、乗り運動が出来ていることから、重篤と言うことは無い気がします。
３．スマラグドス
11/11の京都・１勝クラス（ダート1800）への出走を目標に、栗東TCに帰厩しています。11/2、栗CWで１週前追い切りを実施して、94.9-78.4-63.3-49.6-35.9-11.7（一杯に追う）を計時しています。相変わらず、調教では猛時計を叩き出しており、これが本番で出せれば１勝クラスは余裕で突破出来るのですが..。
西園師のコメントに依れば「今週までコース追いを消化ししっかり動いてくれましたので、当該週は予定通り坂路でサッと乗って本番に向かう予定です。」とのこと。なお、注目の鞍上は未だに発表されていません。