GF出資馬の近況 2023/4/20

GF出資馬の近況 2023/4/20:ルヴァンヴェール、ローズボウル、ヴァロンダンス、ダイヤモンドフジ、ジュエルアズギフト、ソウルアンドジャズ、ビクトリーフォース


1.ルヴァンヴェール

5月に大井競馬デビューを予定しており、現在は調整が続けられています。コントロールの面の改善を図っているとのことで、状態は上向きとのこと。

2.ローズボウル

前走後も在厩のまま調整が続けられており、すっかりタフネスな馬に変わって来た本馬です。4/19には美南Wで追い切りを実施して、87.4-70.4-54.2-38.8-12.0(強めに追う)を計時しています。今回も併せた相手に降着をしていますが、もはやこれがデフォルトの状態なので、順調に回復していると考えて良さそうです。

この結果を受けて、4/29の東京・2勝クラス(ダート2100)に向かう方針が示されました。鞍上には石川Jの継続騎乗が予定されています。前走はハンデ戦でトップハンデを課せられてしまいましたが、得意の左回りで平場に戻ったここならば、チャンスは大きいと思います。

3.ヴァロンダンス

地方競馬の移籍初戦で人気に応えられなかった本馬ですが、問題のテンションは維持できているとのことで、予定通り次の水沢開催でもレースを使う予定です。板垣師のコメントに依れば「このクラスではスピード上位ですので、休み明けを一度叩いた上積みに期待します。」とのこと。4/23の水沢・C2クラス(ダート850)に坂口Jで出走を予定しています。

4.ダイヤモンドフジ

4/28の園田・C2クラス(ダート1230)に下原Jで出走を予定しています。ぶっちゃけ、ここまで長い期間を使って調整を行った上に、鞍上に拘って1開催跳ばしたことを考えれば、ここは200%の結果で勝ち切ってくれなければ困ります。復帰初戦から結果に拘った競馬を期待します。

5.ジュエルアズギフト

4/29の新潟・未勝利(芝1000直)でのデビューに向けて栗東TCで調整が続けられています。4/19、栗CWで1週前の追い切りを行いましたが、84.6-69.8-55.6-40.3-14.3(一杯に追うもバテ)の時計で、状況は相当厳しいと言わざるを得ません。相変わらず、息が出来ておらず、速いラップを重ねると最後が苦しくなってしまいます。明らかに心肺に欠陥が疑われる状況で、最悪、記念出走になってしまうかもしれません。

6.ソウルアンドジャズ

ノーザンF空港にて育成が続けられて来ましたが、4/20、ノークッションで移動して美浦TCに入厩をしています。輸送後の馬体重は480Kgで、若干の輸送減りはみられますが、熱発などを生じることもなく、無事に入厩を果たしているとのこと。当面は環境に慣らしながら、ゲート試験合格を目指すことになります。

7.ビクトリーフォース

4/14、ゲート試験を受験して無事に合格。その後も坂路調整が行われていましたが、4/20、山元TCに放牧に出されています。先ずは精神面のリフレッシュを優先して、そこからデビューに向けての馬体を作って行くことになります。林師のコメントに依れば「まだ、馬体に子供っぽさも感じるので、成長を見ながらデビュー時期を検討していきます。」とのこと。

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