2/28中山8R:ルヴァンヴェールは仕舞い伸びず11着

2/28、中山8R・1勝クラス(ダート1200)に出走しました。前走で3着と好走し、成長の確認出来たルヴァンヴェールでしたが、今回は見所の無い内容で11着に沈んでしまいました。

今回のレースの最大のポイントは久しぶりにポジションを取る競馬をしたことでした。江田Jは前走でもスタートは決めたものの控える競馬で結果を出しただけに、今回も後方からの競馬を予想していました。しかし、スタートを決めるとそのままポジションを確保して、中段8番手からの競馬が選択されました。

この作戦自体は中山1200ダートの戦い方としては正解だと思うのですが、前半のペースが本仔には速すぎるのか、馬群で揉まれて消耗したのか、4角で進路の確保が遅れてスピードに乗れなかったのか、明確な原因は判りませんが、何時もの末脚は全く見られず11着に沈んでしまいました。

敢えて東京での続戦を見送り、中山ダート1200を選択した陣営でしたが、結果論も含めてその判断には疑問が残ったと思います。芝スタートはこなせましたが、中山ダート1200特有の前半のペースは、ルヴァンヴェールには間違いなく早過ぎる模様です。かといって控えては、前崩れの展開を期待するよりありません。

陣営は控えて末脚を伸ばす競馬を教えてきたわけですから、もう少し前半のペースを抑えられるコースを選択した方が良いのではないでしょうか。右回りの適性にも疑問は残りますし、東京・中京のダート1400辺りを狙った方が期待感は高い様に思えます。

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