YGG出資馬の近況 2023/4/20

YGG出資馬の近況 2023/4/20:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、クリスタライズ、リリーズブルーム、リナリア


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧を続けています。来週から再来週にかけて帰厩の予定される本馬ですが、先週末に右腰に疲れが出て来たとのことで、ショックウェーブ治療が行われています。もっとも、このタイミングで疲労を出し切ってしまった方が、後は上がってゆくだけですので、ここはポジティブに捉えたいと思います。現在の運動メニューは週2回ハロン20-18ペースで、まだ軽目です。

2.ドライスタウト

5/2のかきつばた記念(Jpn3・名古屋・1500ダート)への出走が確定しています。かしわ記念との両睨みで進めて来ましたが、かしわ記念は補欠確実との状況から、かきつばた記念に切り替えて、なんとか5番手で滑り込むことが出来ました。

現在は栗東TCで調整を開始しており、5/19には栗CWで67.4-52.9-38.2-12.1(位置6,馬なり)を計時しています。2週前の追い切りとしては順調に進んでいる印象です。牧浦師のコメントに依れば「フェブラリーSの時よりも状態が良さそうな雰囲気です。」とのこと。あとは名古屋の小回りに如何に対応するかと、58.5Kgの斤量をこなせるかがポイントになると思います。

3.トレブランシュ

森本Sにリフレッシュ放牧に出ています。牧場スタッフに依れば「雰囲気は悪くない」とのことですが、馬体が細化しているため、先ずは馬体の回復を優先して進めて行くとのこと。

4.レーヌドゥール

美浦TCに入厩して、ゲート試験に向けての練習が行われています。1年遅れで課題を消化している状況ですが。如何せん気性に課題を抱える本仔ですので、尾関師としても慎重に進めている状況とのこと。とにかく、納得しないと動かない性格とのことで、無理に急がせるよりも時間を掛ける方が良いとの判断です。取り合ず今週はゲート練習の手前ぐらいの状況で、順調に進めば来週試験に行けるかもしれないとのこと。

半弟が門別で見事なデビューを飾ったことからも、本仔の潜在能力も確かなものがある筈ですので、今は競争馬として立派にデビューしてもらうことが第一だと思っています。

5.クリスタライズ

4/19、門別・スーパーフレッシュC(ダート1000)でデビューして、見事な新馬勝ちを収めてくれました。能力馬が揃ったこのレースを圧倒的な内容で完勝してみせてくれたことは、本馬が世代トップクラスであることを示すもので、今後が楽しみでなりません。

次走の予定は明らかにされていませんが、栄冠賞を当面の大目標としつつ、可能ならばステップレースを挟むことになりそうです。

6.リリーズブルーム

チャンピオンヒルズにて育成が続けられています。ここに来て目に見えない疲労が溜まって来ているとの判断から、運動メニューを減らして楽をさせている状況です。飼葉の喰いも以前より落ちているとのことなので、先ずは状態が上がって来るのを待って、トレーニングを再開する予定です。

7.リナリア

美浦TC近郊の岩城Sに移動して、入厩前の調整が行われています。この中間でゲート練習を開始しており、駐立は問題ないものの、入りに難があったとのこと。また出てからのダッシュも不十分とのことで、まだまだ練習が必要な印象です。もっとも、気性面に課題があるとされた本仔としては、予想よりも順調にゲート練習が行われている気もします。ここはポジティブに捉えて、進めて欲しいと思います。

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