DMM出資馬の近況 2022/9/15

1.グランベルナデット

山元TCにて調整が続けられています。6月末に両膝の骨片除去手術を行って以来、慎重にリファビリが続けられてきましたが、ここに来て本格的に復帰に向けての乗り込みを行えるようになりました。現在の運動メニューは坂路を15-15で乗られています。強目を開始したことで、馬体の贅肉が取れて、より動きやすく変わって来たとのこと。月末には移動の話が聞ければ嬉しいです。

2.グランデスフィーダ

デビュー戦で1人気に推されながら7着に沈んだ本馬ですが、在厩のまま続戦の方針が示されています。池江師のコメントに依れば、具体的な目標レースを9/24の中京・未勝利(ダート1800)とし、鞍上は松山Jが継続騎乗することが決まりました。9/15には軽目の追い切りを栗東坂で行って59.1 44.0 28.2 14.6(馬なり)を計時しています。一度レースを使ったことで、体が絞れたことと、休ませずに乗り進めたことで適度にテンションがあがり、前進気勢が増しているとのこと。

早々のダート替わりは残念な感がありますが、敢えてダートを選択する以上は結果を出して貰わないと困ります。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて調整が続けられています。現在の運動メニューはウッド坂路で13-13ペースを乗られていますが、終いの手応えが怪しいとのことで、現状では余裕の足りない状況です。チャンピオンヒルズの坂路を13-13で登坂できれば、栗東TCの坂路も問題なくこなせるとのことですから、先ずはチャンピオンヒルズで充分に緩さを解消する必要がありそうです。

アロゲート産駒は総じて仕上がりが遅く、現3歳馬は8/10頭が勝ち上がりを決めていますが、その勝ち上がり時期は最も早い1頭が10月、大半は12月以降に初勝利を上げています。そう言う意味で、本仔も焦らずに進めて行くのが良いと思います。

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