DMM出資馬の近況 2023/11/1

DMM出資馬の近況 2023/11/1:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、シンハナーダ、スマイルコレクター


1.グランベルナデット

山元TCにて放牧を続けており、この中間からは坂路入りが再開されています。牧場スタッフのコメントによれば、体調自体は良いものの、トモの緩さを感じるとのことで、ここから調教量を増やして緩さの解消に努めるとのこと。目標レースは12/24で、期間には余裕がありますから、ジックリと鍛え直して貰えればと思います。

2.グランデスフィーダ

チャンピオンヒルズにて放牧中です。10/31、右膝にむくみが生じたことからレントゲン検査を実施したところ、骨片が発見されたとのこと。現状で歩様には出ていませんが、将来を考えれば除去を行った方が良いことから、栗東TCにて手術を行うことが決まりました。全治期間は不明ですが、恐らくは半年以上の療養期間になりそうです。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて放牧を続けています。この中間も順調に乗り込みが進められており、馬体の細く見えるところは変わりませんが、それでもトモの筋肉は付いて来ているとのこと。厩舎長からは「蹄はもう問題なく、体の日々のケアをしながら乗り進めています。走るフォームは起きてきて良くなっています。」とのこと。来週にも速目を乗ってみて、その感触から今後の予定を考えることになりますが、想定では年内に1走は実施できる見込みです。

4.シンハナーダ

ノーザンファーム天栄にて放牧中です。2つの骨瘤が続いて発生したことで、長期の療養になっています。現在も骨瘤部分にステロイドを注入されており、ショックウェーブも併用されています。治療の効果もあって常歩は良化しましたが、速歩になると依然として歩様が悪いとのこと。まずはマシン運動が再開できる様に、骨瘤が固まるのを待つよりありません。

5.スマイルコレクター

10/28、東京4R・新馬(芝1400牝)でデビューしましたが、運に恵まれないところもあって、結果は4着に終わっています。レース後の脚元に問題は無く、飼葉も本馬なりに食べられているとのこと。斎藤師からは「テンションは心配したほど上がっていませんので、予定通り続戦できそうです。この感じなら距離を1ハロン(約200m)延ばして、11月18日の東京2R・2歳未勝利(芝1600m)を目標にしようと思います。」のコメントが出ています。マイルまで対応出来ることは、本馬の将来にとって大きな財産になるはずです。

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