YGG出資馬の近況 2023/10/4

YGG出資馬の近況 2023/10/4:ラインオブフェイト、ドライスタウト、レーヌドゥール、クリスタライズ


1.ラインオブフェイト

茨城県・石井ファームにて放牧中です。前走の鼻出血により出走停止になったことで、復帰には調教試験が必要となる状況です。そろそろマシン運動が再開できる見込みですが、調教試験は年末頃になりそうとのこと。年明けに復帰しても現役生活は最長3ヶ月と考えれば、ここで繁殖に上げた方が、本馬の為になると思うのですが..。

2.ドライスタウト

南部杯に選出されていましたが、「G1の舞台で戦えるだけの状態に仕上げられない」と言う陣営の判断から、回避して武蔵野Sに向かう方針が示されました。チャンピオンヒルズに1~2週間の短期放牧に出される予定です。

南部杯を見送って武蔵野Sに向かうことに関しては、個人的にアリな判断だと思っています。武蔵野Sで勝利を収めることが出来れば、来年1年間に4つのG1格レースに出走するローテーションが現実的になります。
逆に、ここで賞金加算が出来ないと5月の「かしわ記念」への出走が難しくなりますので(フェブラリーSで賞金加算すれば問題なしですが..)、武蔵野Sに向かう以上は確実に賞金加算を狙わなければなりません。

3.レーヌドゥール

名張ホースランドパーク内きおりSにて放牧中です。この中間も馬体の回復が図れてきましたが、馬体重は460kgで安定しています。本当はもっと太らせてあげたいのですが、過去の放牧を見ても、ここからは簡単に増えて来ないと思われますので、シッカリと乗り進めて笠松競馬に転籍させてあげて欲しいと思います。

4.クリスタライズ

9/29、笠松5R・ローズ特別に出走。ネクストスター笠松を狙うのであれば、ここは余裕で勝ち切るべきレースでしたが、結果は2着に敗れています。問題は明らかに溜めの効かない一本調子の走りにあり、門別で折り合いを教えられて来なかったツケが回って来た状況です。

新馬戦のベストパフォーマンスを超えられない状況を見ると、ネクストスター笠松に拘ると言うよりも、先ずは我慢する競馬を教え込むことが先決に思われます。このままでは最長1000Mの馬で終わってしまいます。

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