GF出資馬の近況 2023/9/29：アレグロモデラート、ソウルアンドジャズ、ビクトリーフォース、ナスノシベリウスの22、レディオブフィフティの22、レーヌジャルダンの22
１．アレグロモデラート
ノーザンＦ天栄にて放牧中。前走の疲労のケアに注力して来ましたが、先週から騎乗運動が再開されています。現在は軽目のキャンターまでで、歩様の硬さが残るものの、本馬としては良い方とのこと。現在の馬体重は503kgで、やはり休むと体重の増え易い体質の様です。
２．ソウルアンドジャズ
ノーザンＦ天栄にて放牧中です。短期放牧の予定であることから、緩めない様にコンディショニングを進めているとのこと。現在の馬体重は493kgまで増加しています。
３．ビクトリーフォース
山元TCにて放牧中です。デビュー戦の後、精神的なリフレッシュが優先されて来ましたが、今週から乗り運動を再開したとのこと。現在の運動メニューは周回3000Mと坂路20-18秒を１本と言うところで、まだ軽目の内容です。牧場スタッフのコメントに依れば「心身ともにリフレッシュされたようなので、このままペースアップしていきます。」とのこと。馬体重は482kgまで回復しており、次走はあまり減らさないで出走が出来れば良いと思います。
４．ナスノシベリウスの22
ハシモトファームにて初期馴致が行われて来ましたが、9/24、育成先であるエクワインレーシングへの移動を完了しています。入場時の馬体重は433kgで、8/3の募集時体重よりも35kg増加しています。馬格に不安のあった本仔ですが、この調子で進めばデビュー時体重は460kg台に乗りそうです。先ずは、馬格の不安が杞憂に終わったことは何よりでした。
５．レディオブフィフティの22
日高社台ファームにて初期馴致が行われています。本仔は生産がブルーグラスファームではないことから、他馬とは違って馴致完了まで千歳の社台Ｆには移動をしないのか、その辺りの進め方は不明のため今後をウォッチして行きたいと思います。
牧場スタッフのコメントに依れば「柄な馬体を持て余し気味な感じでしたが、馴致を始めて動きに力強さが見受けられるようになりました。気性も幼さが抜けて我慢できるようになっています。」とのこと。
一方、9/14の馬体重は548kgで、募集時体重（8/3）に対して32kg増加しています。正直、本仔の場合、馬体重はこれ以上増えて欲しくないのですが、これから運動が開始されることと、誕生日を考慮すれば、ここからは絞れて行くものと信じたいです。
６．レーヌジャルダンの22
8/18、グリーンファーム１歳馬の先陣を切って、千歳の社台Ｆに移動をしています。初期馴致を順調に終了し、現在は丸馬場での騎乗馴致が行われています。牧場スタッフのコメントに依れば「大型馬でハービンジャー産駒らしい緩さはありますが、ゆったりとした脚の運びは広い馬場でのキャンターが楽しみです。近日中に調教厩舎へ移動予定です。」とのこと。
現在の馬体重は479kgで、募集時体重（8/3）に対して7kgの増加です。既に馴致が進んでいることもあり、体重の増加は緩やかになった様です。