出資馬の近況 2019/5/16

1.レーヌジャルダン

5/19の石打特別(新潟・芝1800)への出走が確定しました。5/15、美南Wで直前追い切りを実施して、69.2-52.9-38.4-13.2(位置5,強目に追う)を記録しています。3歳未勝利馬に後ろから併せて先着しており、状態はそれなりに良さそうです。現在の馬体重は460Kgとのことで、前走時+8Kgですが、高柳師のコメントによると「飼い葉食いが良くなり、数字以上に馬体が大きくなっています」とのことなので、新潟への輸送で丁度良い感じに落ちてくれることに期待します。

相手関係は前走と比べるとかなり骨っぽくなってしまった印象ですが、前走が微妙に残念な騎乗内容でしたので、今回は力を出し切ったレースの出来ることを願っています。

2.アメリカンツイスト

去勢手術を実施して、現在は山元TCにて調整を行っています。術後の状態は順調とのことで、すでに騎乗運動が再開されています。坂路で18秒の所が乗られており、去勢の効果か精神面も安定しているとのこと。現在の馬体重は492Kgで、特に細化も見られません。このまま着実に仕上げて貰って、秋競馬での復帰を期待したいと思います。

3.アルジェンタータ

5/11、東京4R・未勝利(ダート1600牝)に出走。陣営はかなりの勝負気配であったにも関わらず、8着に敗れてしまいました。奥村師のコメントによると「競馬がチグハグになり結果が出ませんでした。」とのこと。
現地観戦していた際には行き脚がつかずに置いて行かれた様に見えましたが、パトロールビデオを見たところ、スタート直後に内側から当てられて大外まで逃避しており、そこから内側に戻るなどふらふらした走りをしていたことが判りました。さらに、コーナーは内埒から4頭外を終始走っており、全体の距離ロスは相当なものがあったことは間違いありません。馬自身の問題もありますが、それでもこれがトップジョッキーの騎乗とは言い難い内容だったと思います。この辺りを指して、師は「チグハグ」と評しているものと思います。

幸い、レース後も脚元や馬体に問題はないとのことでせすが、流石にここまでくると後がありません。次走は短期放牧の後に福島を予定するとのなので、つぎは背水の陣で臨んで欲しいと思います。それには行き脚を付けることはもちろんのこと、馬群から逃げないことが重要であり、ブリンカーを試す等の工夫も必要ではないかと思います。

4.ルヴァンヴェール

ケイツーステーブルに移動して調整が続けられています。現在のメニューは周回コース4000Mを17~18秒とのことで、当分はこのまま乗り込む必要がありそうです。牧場スタッフさんのコメントによると「移動時は、ハミに頼って走るようなところがありましたが、現在は自らハミを取り、手先の軽い動きを見せてくれています。」とのこと。現在の馬体重は500Kgで、駐立写真からもまだ緩い気配が感じられます。幸い馬体は頑強そうに見えますので、夏の間にバシバシ乗り込んで鍛えて貰えればと思います。

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