出資馬の近況 2019/1/11

1.ナショナルホリデーの2017

社台ファームにて育成を続けています。社台ファームが漸く改修を終えて、大望の坂路調整が可能になりました。これでノーザンファームとの間に付けられてしまった差が、詰まってゆくことに期待しています。ナショナルホリデーの2017も坂路入りを開始しており、現在は坂路1000Mを20秒ペースで週3回、周回コース2000Mを週2回、トレッドミルでキャンター2000Mを週1回のメニューをこなしています。昨年までは春先まで直線コースと周回コースでキャンターのメニューだったことを思えば、この時期から坂路で負荷が掛けられることは隔世の感があり、着実に結果となって表れるものと期待しています。
牧場スタッフのコメントによれば、「昨年末の発熱中に飼い葉喰いが落ちたため少し体を減らしましたが、坂路入りまでは順調に進められています。」とのことで、現在の体重は436Kgとなっています。

ここで良く分からないのは、12/27の更新で「中間に発熱の症状が出たが現在は既に回復」と記載しているのに対して、今回は「昨年末の発熱」とされている点になります。これが同じ発熱を指すものなのか、新たに熱発したのか判断がつきません。常識的に考えて同じ発熱を差しているとは思うのですが…。なお、本仔で最も注目している馬体重は発熱で減らしたとは言え436Kgあるとのことなので、極端に小さいままと言うリスクは小さくなったかもしれません。出来れば春までに450Kg台に乗って欲しいところです。

2.エイシンバンバの2017

チェストナットファームにて育成を続けています。昨年末からBTCに通ってのトレーニングを開始しており、現在はキャンター3000Mを25~20秒ペースのメニューを行っています。直近ではラスト2ハロンを15秒まで上げており、1本目としてはしっかりと動けていたとのこと。ムキになり過ぎず素直で乗りやすく、ペースアップもスムーズに出来ていた様です。

12月の熱発が治まってからは体調面の問題はなく順調であり、当面は25-20秒のペースで乗り込んで体力強化に努めるとのこと。現在の体重は474Kgで、乗り込みながらも体重が増えているところは好印象ですが、ダート馬であることを想定すると体重はまだまだ増えて欲しい所であり、今後の成長に期待したいと思います。

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