DMM出資馬の近況 2023/6/8：グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、シンハナーダ
１．グランベルナデット
山元TCにて放牧中です。本馬については秋の紫苑Ｓから復帰の予定が確認されており、今は心身共にリフレッシュする段階です。現在は腸炎の症状からは回復し、先週末から乗り運動も再開されている様です。
２．グランデスフィーダ
6/10の阪神7R・１勝クラス（ダート1400）への出走が確定しています。6/7には最終追切を栗東坂で実施して、52.2 37.9 24.5 12.2（馬なり）の好時計を記録しています。
池江氏のコメントからは「追い切りが好印象であった」と評価する様子が判りました。相手関係は相当キツイ面子が揃いましたが、池江氏からは「チャンスは大きい」旨のコメントがされており、川田Ｊを確保したことからも陣営の勝負気配が伺えます。
３．ミスティックロア
チャンピオンヒルズにて育成が続けられています。矢作師から求められる高レベルの要求をクリアすべく乗り込みが進められてきましたが、６月末頃には帰厩する流れが見えて来ています。このスケジュール感からすると、７月中旬のレースが想定されますが、そこで勝つことが出来ても８月初のレパードＳには間に合わない公算です。陣営としては、秋の古馬混合戦からでも十分に結果を出せると考えているのかもしれません。
４．シンハナーダ
ノーザンＦ天栄への移動を完了し、乗り込みが再開された状況です。多少の無理は承知で北海道から送り出された本仔ですが、その甲斐があって、天栄では北海道時代の様な気の悪いところは見せていない模様です。担当スタッフにはシンハリングを担当された方がアサインされており、その経験を生かせることが良い状況に繋がっている模様です。