12/3中京1R:グランデスフィーダは8枠13番

12/3、中京1R・未勝利(ダート1800)に愛馬グランデスフィーダが出走します。前走でダート変わりの一戦を3着に敗れた本馬ですが、「適性は確認出来た」との判断から、再びダート戦での出走になります。11/30、最終追い切りを栗東坂で実施して、54.5-39.8-25.2-12.6(馬なり)を計時しています。1週前追い切りをCWでキッチリと行って好タイムを記録しており、直前はサッと流した程度の仕上げでした。

前走から中10週の間隔を空けており、この間をチャンピオンズヒルズで乗り込んだ成果として、池江師からも「今回はかなり成長を感じます。」のコメントが出ています。実際、前走時は坂路では好時計が出たましたが、コース追いの時計は然したるものではありませんでした。これに対し、今回はCWで6Fを81.3・ラスト1Fを11.4で上がっており、時計面でも成長が確認できます。そして何より、併せ馬で後れを取っていない点が前走と大きくことなるところです。

前走も今回と同じ中京・ダート1800に出走しましたが、その際の馬場状況は不良であり、本当の意味でのダート適性は確認できていません。陣営が見立てた通り、本馬の脚質がダート向きと言うことであれば、今走こそが本馬のポテンシャルを示す場となるはずです。

また、前走の勝ち馬フェルヴェンテは既にオープン入りを果たしており、そのレースレベルは低いものではありませんでした。その中での3着であれば、今走で更なる上の着順を狙うことは目標として適切でしょう。

Target-JVの補正タイムでみると、14番モーメントキャッチが抜けた数値を示していますが、それでも直近2走の平均値は「97」なので、確勝級とは見なせません。加えて、今走は斤量が+1Kg増加するため、実質的な補正タイムは「95」程度に低下します。また、先行馬が絶対有利の中京ダートの舞台は、スタートに難の有るモーメントキャッチは得意なものとは言えないでしょう。

一方で、本馬の引いた13番枠は一般的に有利な枠とは言えませんが、実質的な初ダートで、「砂を被るリスクが軽減できる」と言う意味で、決して悪い枠ではないと思います。コーナーの外々を回らされるリスクを避けるためには1角を1~2番手で侵入することが理想ですが、それもグランデスフィーダのダッシュ力を以てすれば、外枠であっても、難しいことでは無い筈です。

詰まるところ、このレースのポイントは1角のポジショニングにあると考えており、ここを無理なく1~2番手で通過することが出来たならば、結果は自然についてくると思います。

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