出資馬の近況 2018/4/26

1.レーヌジャルダン

5/12の新潟・石打特別(芝1800)を目標に、美浦TCにて調整中。4/25、美南Wで追切を行い、53.9-39.8-12.2(位置7,馬なり)の時計でした。強めの僚馬(3歳未勝利)と併せて、0.4秒先行して0.1秒遅れています。然して見るべき所のない時計ですが、まだ本番までは間がありますし、ビッシリ追った結果でもないとのことから、気にする必要は無さそうです。
今回の鞍上は乗り替わりで勝浦騎手を予定とのこと。京王杯SCの裏開催で、トップジョッキーは出払っているでしょうから、無難なベテランを早々に手配して貰えているのは良かったと思います。個人的には逃げて妙味のある柴田大知騎手に一度乗って貰えると嬉しいのですが..。

2.アメリカンツイスト

山元TCでリフレッシュを入れた後、4/20に美浦TCに戻ってきています。早々に翌日から坂路入りが行われており、4/26には美南Wで最初の追切を実施しています。半マイルから54.5-39.8-13.3(位置8,馬なり)を計時しており、時計的に目立つものではありませんが、動きとしては良かったとのことです。
次走の予定も発表され、5/13の東京・ダート1400を目標に進めるとのこと。200Mの距離延長となり、鞍上は継続して横山典弘騎手に依頼されています。これで3戦連続の騎乗になりますが、前走の内容が控える競馬を教えるものであったとすると、その成果が今回の1400Mに生きてくることに期待したいと思います。

3.フォーチュンリング

先週末、東京・芝1800に出走して5着と言う結果でした。脚元に爆弾を抱える仔ですので、レース後の状態を心配していましたが、今のところ特に問題は出ていないとのことで、先ずは安堵することが出来ました。久々のレース後ですが、疲れも出ずに飼葉も食べられているとのことで、このまま頑張れれば続戦も可能とのこと。続戦する場合は、5/12の東京・芝1800牝馬限定が目標となります。

前走の結果は勝ち馬のミッキーバードに0.8秒遅れての5着でしたが、分析結果をみると、ミッキーバードの時計が著しく好タイムだったのであって、フォーチュンリングの時計も決して不安なものではないことが分かりました。まず、Target-JVの補正タイムは96と出ましたので、標準に対して0.4秒の遅れとなります。一方で、グリーンチャンネルの「今週の結果分析」に拠ると、「ミッキーバードの価値時計が基準より0.7秒早い時計」とのでしたので、フォーチュンリングの時計は基準プラス0.1秒に過ぎないことになります。ちなみに、解説の津田照之さんがフォーチュンリングについてコメントをされており、「+10Kgだったが、重め感は無かった。一方で、直線で一瞬伸び掛けたにも関わらず、行き切れなかったのは久々のためと考えられる。次走は前進が期待される。」との解説でした。

4.スターリーパレード

予定通り、4/23にノーザンファーム空港を出発し、天栄でワンクッション入れて、4/25に栗東TCに入厩して来ました。個人的に、過去の出資馬の中で最も早い入厩になりました。

入厩初日に馬場入りを済ませ、直ぐに落ち着いてくれたとのことで、環境への順応力は高そうです。西村師に拠れば、「ボリューム感ある馬体からダートが良さそうなイメージを持っていたのですが、跨がってみると軟らかみもあり芝も対応出来そうな感触を受けました。」とのことで、脚元に問題が無い限り、芝から試して貰えればと思います。

何れにしても、先ずはゲート試験合格が目標なので、すんなりと合格してくれることを期待したいと思います。必ずしも焦るものではありませんが、これがスムーズに運べば、6月のデビューの可能性も見えてくると思います。

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