DMM出資馬の近況 2022/11/24

DMM出資馬の近況 2022/11/24:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア


1.グランベルナデット

骨片除去手術からリファビリまで、長期に渡り山元TCにて調整が続けられてきましたが、11/22、晴れて美浦TCに帰厩することが出来ました。馬体重は故障前と比較して約20Kg増加しており、元気一杯とのこと。流石に、ここから絞る必要はあると思いますが、10Kg程度は成長分と考えても良さそうです。デビュー戦でも能力の片鱗は示していた本仔なので、復帰戦が楽しみです。

2.グランデスフィーダ

12/3の中京1R・未勝利(ダート1800)への出走に向けて、栗東TCにて調整が続けられています。11/24、本番でも手綱を取る予定の鮫島克Jを背に栗CWで追い切りが行われ、81.3-66.3-51.5-36.5-22.6-11.4(位置7,一杯に追う)の好時計を記録しています。ラスト2Fを11秒台で上がって来た上に、全体時計も優秀です。軽量なジョッキーが騎乗しての時計ですが、馬場状態が重ですので、割り引く必要は無さそうです。何より、3頭併せで先着と同入を果たしており、遅れていない点を評価したいところです。

今回の追い切りの時計には池江師も「素晴らしい動きでした。」の高評価を与えており、デビュー戦の頃とは馬が違ってきているとコメントされています。立派な馬体を見る限り、とても未勝利戦に留まる馬ではありませんので、次こそは決めて欲しい所です。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて育成が継続されています。右トモに負った挫石からは完全に回復しており、頓挫前と同じ周回コースとダート坂路の登坂が行われています。前月に馬体をチェックした時と比較して厚みが出て来ているとのことで、成長曲線は緩やかながら着実に成長をしているとのこと。

一方で、厩舎長からは「現状で入厩してもゲート試験までが限界で、出走はまだ先になる」とのことコメントがあり、馬房の混雑する矢作厩舎であることを考慮すると、入厩はまだ先になりそうとのこと。個人的にはヴァンビスタと入れ替えで入厩させてもらって、ゲートまで一旦進めた方が確実と思うのですが、この辺りが人気厩舎の厳しい所でしょうか..。

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