YGG出資馬の近況 2022/11/24

YGG出資馬の近況 2022/11/24:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、キングスミールの21、クラリティーアイズの21


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧中です。放牧期間は凡そ1カ月~1カ月半の予定とのことで、現在はまだ軽めのメニューが設定されています。トレッドミルを中心に800~1200のキャンターが行われており、現時点では特に問題はないとのこと。

放牧に出されたのが11/16ですので、1.5カ月の放牧期間をとるとすると、年明けに帰厩して1回東京を目指すスケジュール感になりそうです。

2.ドライスタウト

11/20、霜月Sに出走して完勝と言える内容で復帰戦を飾りました。レース後の状態はレースに使ったなりの筋肉痛は出ているものの、脚元に異常の類は発生していません。長期に渡って故障に苦しんだ本馬だけに、レース後に問題の出ていないことは着順以上の朗報です。

次走の目標は根岸Sが本線とのことですが、何時もの如く明言はされていません。先ずはチャンピオンヒルズに放牧に出し、様子を見ながら次走の目標を決めることになりそうです。

3.トレブランシュ

美浦TC近郊の森本Sにて放牧が行われています。牧場スタッフのコメントに依れば、キャンター3000~3500Mと週3~4本の坂路をこなしているとのことで、良い状態がキープ出来ているとのこと。また馬体重も437Kgまで回復しており、これらの情報からすると、東京開催まで間隔を空ける必要が本当にあるのか、少し疑問に感じます。

4.レーヌドゥール

美浦TC近郊のスピリットファームで育成が行われています。気性難の問題をベースに抱えていることが問題なのか、散発的に頓挫が続いてしまい、思う様に育成が進んでいません。今回発生した跛行は幸い骨には異常が無かった模様で、左腰の打撲か捻挫である可能性が高いとのこと。何れにしても痛みが解消するまでは舎飼を続けるより無く、絞って来た体が再び緩んでしまうことは避けられない状況です。せめて、この休養期間に気性面が成長してくれることを祈るばかりです。

5.キングスミールの21

チャンピオンズヒルズに移動して育成が進めらています。現在の運動メニューは周回コース2週と坂路1本のところを乗られており、状態面は順調とのこと。現在の馬体重は450Kgがキープされています。

6.クラリティアイズの21

道営・佐々木厩舎に入厩して育成が開始されています。現在のメニューはロンギ場でのダクと軽めのキャンターが行われており、環境にも慣れつつある様です。気性の荒い半姉レーヌドゥールとは反対に、臆病な性格とのことですが、狭い所よりも広々としたところが落ち付くとのこと。なんとなく、ゲートで苦心しそうな予感がしないでもありませんが、外れてくれることを祈ります。

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