11/5土湯温泉特別:アレグロモデラートは4枠7番

11/5、福島9R・土湯温泉特別(1勝クラス・芝2000牝)にて、愛馬アレグロモデラートが8カ月振りの復帰戦に臨みます。デビュー4戦目で未勝利戦を突破し、「さぁ、これからクラッシック前哨戦に挑もう!」と言う所で、よもやのフレグモーネを発症。さらに、クラッシック出走の目に拘ったことから抗生剤の投与を加減したことで、結果的に症状を拗らせてしまいました。

一方で、この間の治療~リファビリの過程を会報で読む限り、ノーザンFスタッフの手で丁寧に行われており、今回の復帰は完全に状態が整った上での出走に漕ぎつけたと考えています。また、帰厩後の追い切りも美南Wで5本をこなしており、乗り込み量も十分です。唯一気になるのは全て馬なり調整に留められている点ですが、それでいてラスト1Fを11秒台で上がれていますから、ここは余力を残した時計とポジティブに考えたいと思います。

最終追い切りを終えた武井師のコメントに依れば「体を使った動きで、終いは持ったまま自ら加速し、スピード感のある走りが出来ていました。道中の息遣いや息の入りも良く、仕上がりは万全です。」とのこと。また、競馬新聞には師の「ここは確勝級では。」の強気コメントが掲載されています。正直、吹き過ぎは新馬戦が思い出されて心配になってしまうのですが、直近ではハーツコンチェルトのデビュー前に吹きまくって、正にその通りの成績が出ていますので、今回も同様の結果を期待したいところです。

具体的なレースの展望については、久々過ぎて予想することが困難ですが、春と同じ競馬を志向する可能性が最も高いと思います。具体的には、「スタートから先行集団に付けて、4角手前から先頭に立って押し切る競馬」を目指すものと予想します。実際、この作戦を前提にして、最もマッチする開幕週の福島・芝2000の舞台が復帰戦に選択されたものと考えています。

鞍上の富田Jは福島での騎乗経験は少ないのですが、本走の出走騎手のなかでは間違いなく技量は最上位でしょう。本走を勝ち切ることが出来れば、継続騎乗の目も十分に出て来ますので、ここは結果を目指して貪欲に乗って欲しいと思います。

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