出資馬の近況 2019/9/19

1.レーヌジャルダン

セグチレーシングSにて放牧中。千葉県は件の台風15号の影響により停電が生じています。レーヌジャルダンにも影響はあったとのことですが、現在は復旧して調教も再開されました。現在のメニューは通常メニューに戻っており、周回コースでダク800㍍、キャンター2400㍍、火・金曜日に坂路で23-20の調整が行っています。
最近は馬体重が増えやすく体質が変化しており、馬体減の心配は無くなっているとのことで、現在の体重は470Kgもある様です。これは台風の影響で調教を休んだ影響もあるものと思われます。

2.アメリカンツイスト

土曜日の中山4R・1勝クラス(ダート1200)への出走が確定しました。3歳未勝利戦の早期終了に依る番組改編の影響により、最近の1勝クラスは小頭数になり易く、レースレベルも低下する傾向が出ていますが、本レースもフルゲートには至らず14頭立てとなりました。そして何よりも、相手関係は相当甘くなっています。
実質的な相手はコウギョウブライト唯一頭だと考えて構わない状況ですが、このコウギョウブライトは相当な難敵です。戦績は「中山ダート1200の鬼」と言うべき内容で、1.4.1.0の驚異的な数字を残しています。恐ろしいばかりの安定性ですが、見方を変えれば「勝ち切れない気性」の可能性もありますので、そこを上手く突ければ良いと思っています。
鞍上は前走に続いて武士沢騎手が務められます。ゲート難な気性を考慮して前走から引き続きの起用ですが、取り敢えず前回は無難に乗ってくれましたので継続への異論はありません。恐らく離れた2番人気になると思いますが、ここは勝ち星を挙げるチャンスだと思って、一発を狙って欲しいと思います。

3.アルジェンタータ

一旦、地方に転出して中央への復帰を目指すこととなり、9/17、園田競馬への移動が完了しています。園田での登録は9/19に行われた模様です。受け入れ先の田中範雄師のコメントによると、「輸送熱もなく、園田競馬場に入厩しています。新しい環境なので少しテンションが高いですが、次第に慣れて来ると思います。」とのことで、先ずは落ち着かせたところで目標を定めて欲しいと思います。

4.スターリーパレード

ノーザンファームしがらきでの長い夏休みを終えて、9/14、栗東TCに帰厩して来ました。9/19には栗CWで最初の追切が早々に実施され、82.5-65.9-51.0-38.0-12.6(馬なり)を計時しています。相当緩んで帰厩してくるものと想定していましたが、流石はノーザンファームの外厩なのか、それなりの時計が出ています。これならば、然して間を置かないで出走に漕ぎつけられるかもしれません。
そうなると、京都か新潟が候補になるかと思いますが、直近の1勝クラスはメチャメチャ相手関係が楽であり、特に距離の長いレースは小頭数になっています。ここは出来るだけ早く出走まで持っていきたいところです。

5.ルヴァンヴェール

9/14、中山・新馬戦(ダート1200)に出走して4着。レース後も脚元への影響はなく、ソエの状態も落ち着いているとのことですが、ここは大事をとってリフレッシュ放牧を挟むことに決まりました。既にケイツーステーブルに移動を済ませており、復帰は5回東京を目標にする様です。

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