7/3函館4R:ダイヤモンドフジは積極的に先行するも10着

7/3、函館4R・未勝利(芝1200)に愛馬ダイヤモンドフジが出走しました。勝ち上がりを賭けて積極的な競馬を展開しましたが、結果は10着に沈んでしまいました。

レース展望で書いた通り、本馬が勝ち上がるための現実解は、先行集団で競馬をすることと考えていました。内心では「逃げてしまっても良い」とまで考えていたところで、首尾よく2番手のポジションに収まることが出来ました。只、これは結果論ですが、逃げ馬と本馬がやりあってしまい、スピードを上げ過ぎた感はあったかもしれません。

レースはスタートから鞍上が積極的に追い出すと、比較的楽に2番手をキープした様に見えました。3角~4角をこのままのポジションで回り、直線を向いたところで「逃げ馬を交わして抜け出す」と思ったところが、何時もの反応がありません。反応が遅れた所を逃げ馬に前を塞がれた影響があったかもしれませんが、なんとなく脚が上がったと言うよりは、気迫に欠けた印象を受けました。

詰まるところは「序盤のペースが速すぎて終いが伸びなかった」と評される競馬ですが、連戦の疲労もあったかもしれません。騎乗内容は個人的に期待した通りであって、馬がそれに答えてくれなかった印象です。

しかしながら、ここで権利を失ってしまったことは余りにも手痛く、勝ち上がりに向けて赤信号が灯ってしまいました。今後の予定は示されていませんが、無理に内地に戻すよりも、「涼しい北海道で体調を整えながら出られるところを待つ」と言うのが現実的な方策となる気がします。北海道シリーズの終盤戦は出走馬が減って来ますので、最低でもあと1走は未勝利戦を走れる筈です。

ちなみに、昨年の8/21の札幌・未勝利(芝1200)を調べてみると、中5週で出走出来ています。これならば、今年8/20の同番組に出走を出来る可能性はありますし、ここで掲示板を確保すれば、9/4の同番組をラストチャンスにすることが出来ます。まだまだチャンスは残っています。

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