3/13阪神12R:ラインオブフェイトは8枠15番

3/13、愛馬ラインオブフェイトは阪神12R・2勝クラス(ダート1400)に出走します。前走を同舞台で4着に入り、現級でも戦える能力を示した本馬ですが、競馬的には一旦下がってから、追い上げる内容で安定感に不安を残すものでした。また、4着とは言えメンバーレベルは低く、Target-JVの補正タイムは「92」止まりとなっています。

この様な観点からすると、本走も楽観の出来るものではなく、前走で現れた課題をクリアすることが、成績の安定化につながること考えられます。その課題の一つ目がテンの走り。砂を被ることを嫌う本馬としては、本質的に先行する競馬をしたいところですが、芝スタートの走りがイマイチのため、今回も先手を取ることは難しいと思います。

但し、今回違うのは大外枠を引けたこと。前走は芝エリアで遅れて外枠の馬に挟まれてしまい、10番手までポジションを下げる形になりました。これに対し、今回は無用に下げられる心配がありませんから、苦手な芝スタートでも6番手前後は確保出来ると思います。

本走のポイントは先行する競馬を目指すのか、前走の様に下げてから末脚勝負を挑むのか、何れを選択するかに掛かっています。自分の考えは「先行すべき」ですが、継続騎乗される坂井Jには前走の成功イメージがありますから、控える競馬を選択されるかもしれません。この辺りには正解も不正解もありませんので、鞍上の判断を信じたいと思います。

参考までにラインオブフェイトの過去走を紐解くと、ピンク帽を被った時の戦績は2-0-0-1の好成績で、唯一の着外は脚元に異常を生じたときの結果です。これは、本馬がスムーズに先行出来る時の無類の強さを示しています。今走もレースレベルは高くありませんから、得意の展開に持ち込めれば想定を超える結果が得られるかもしれません。

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