12/10園田9R:アルジェンタータは直線弾けずに5着

12/10、愛馬アルジェンタータは中央復帰を賭けて園田9R・C1特別(ダート1870)に出走しましたが、直線で何時もの様な末脚がキレることなく、5着に沈んでしまいました。

まず、今回の馬体重は+13Kg増加しての441Kgで、過去最高体重でした。これで結果が出せていれば、状態の良さが実になったと判断出来るのですが、今回の結果を見る限り「重め残りだった」と判断せざるを得ないでしょう。やはり本仔のベスト体重は430Kg前半辺りだと思われます。

レースはスタート直後に3人気のコンシードが落馬してしまったことで、展開の崩れた乱戦模様となりました。空馬が先頭を引っ張る形となったことでペースが早めになったかもしれません。更に、2着に入ったアイファーアクターが最後方から捲ったことで、息の入りにくい展開になったことも先行馬達には難い競馬になりました。

但し、勝ったのは先行した1人気のエイシントロピコですので、地力を示した格好ではありますが、これも内容的には終始引っ掛かる素振りを見せており、内容的に決して褒められたものではありません。結局、この程度の内容のエイシントロピコに対して、勝ち負けにすら持ち込めなかったアルジェンタータのレース内容が更に酷かったとしか評し様がありません。

何故直線でいつもの末脚を使うことが出来なかったのか、陣営のコメントを読んでも不明ですし、実際に陣営も原因を判っていないのかもしれません。只、そうなると単純に「仕上げが重かった」と言うのも一つの可能性である様に思われます。

何れにしても、これで年内の中央復帰の道は潰えましたので、年明けに改めて2勝の積み上げが必要になります。なんとかサクッと勝ち上がって欲しいのですが、長距離戦の番組が少ない関係で月1回程度しかレースに使えない様であれば、番組が潤沢なダート1400で数を使って行った方が良いかもしれません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする