GF出資馬の近況 2022/5/19

1.ルヴァンヴェール

5/21の新潟8R・1勝クラス(ダート1200)への出走が確定しました。5/18、最終追い切りが美南坂で行われ、54.5-38.5-25.0-12.8(強めに追う)を計時しています。中1週を挟んでの続戦と言うこともあってか、全体時計は甘目ですが、これ位で充分と言う判断でしょう。

竹内師のコメントによれば「前回の最終追い切りでは多少もっさりした面も見られましたが、今回は休み明けを一度叩いたことで着実に状態は良くなっています。」とのこと。前走ではスタートで不利を受けながらも3着に入る健闘を見せてくれましたので、本来のスタートを切ることが出来れば、今走も勝ち負けまで見込めると思います。

2.ローズボウル

5/22の東京8R・是政特別(2勝クラス・ダート2100)への出走が確定しています。鞍上にはルメールJが確保されており、陣営の勝負気配が伺えます。5/18、最終追い切りが美南Wで行われ、69.7-53.8-38.6-12.0(位置9,強目に追う)を計時しています。突出した時計ではありませんが、馬場の大外を回りながらも、何時のレベルの時計は出ていますので、状態は良いと思います。

林師のコメントによれば「最後までしっかり動けていて、良い状態を保てています。レースを重ねる毎に、キックバックも克服しつつありますので、ルメール騎手の腕で勝利に導いてもらいたいと思います。」とのこと。

前走はレーンJが騎乗されて期待されましたが、事前のインプットが足りなかったのか、本馬の脚質と合致しない残念な競馬になってしまいました。その点、ルメールJであればコミュニケーションも十分な筈ですから、ここは前走の仕切り直しと行きたいところです。休み明けの前走は少し重目にも見えたことから、1つ叩いたここは状態もアップすることを期待します。

3.ダイヤモンドフジ

長期離脱後の復帰戦で2着に入り、基本能力の高さを改めて示した本馬ですが、続戦となる次走は5/29の新潟・未勝利(芝1200)の前走と同条件で勝負します。宮本師のコメントによれば「この中間も変わりなく、普通キャンター中心の調整で順調にきています。週末に15-15を乗り、来週サッと追い切ってレースに向かう予定です。」とのこと。1つ叩いた分の前進があれば、勝ち上がりの狙えるレースとなる筈です。

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