出資馬の近況 2019/3/7

今週末はスターリーパレードとアメリカンツイストの2頭の出走が確定しました。特に、スターリーパレードは勝ち負け必至と思いますので、なんとか運も含めて勝利を手繰り寄せて欲しいところです。

1.レーヌジャルダン

2/26よりセグチレーシングSに放牧に出ています。入場後に背腰に疲れが見られたとのことから、ショックウェーブ治療が行われています。既に運動も再開されていますが、飼葉も食べられて体重も増えており、「前回在厩した時より状態は良い」とのコメントです。前回の放牧時より山元TCに変えてセグチレーシングSが利用されていますが、良い状態で戻して貰えましたので、今回も良いコンディショニングをお願いしたいところです。

高柳師のコメントからは「三浦騎手が騎乗してからの競馬が、スムーズになってきています。彼女は、前半リラックスさせて、終いに脚を伸ばす競馬が合っているみたいです。」とのことで、今更感を感じるところもありますが、それでもこの2走はジャルダンに走る気持ちが戻って来たことに間違いはありません。形が見えて来たこと自体に遅いと言うことは無いかと思います。
次走予定は東京or新潟とのことですが、ここで2走することを考えるならば、4/21の東京開幕週で平場の芝2000Mを叩いて、中3週で新潟の石打特別(芝1800)に臨むローテーションが理想でしょう。

2.アメリカンツイスト

先週のレースは除外となりましたが、今週は3/10の中山7R・500万(ダート1200)への出走が確定しました。自分的には如何しても中山ダート1200の展開に展望を持ち難いのですが、出走が確定した以上は頑張って欲しいと思います。相手関係はアストロローグ,オールデンの2頭が抜けている感触ですが、その他は混戦模様です。上位2頭が先行脚質ですので、これがやり合うことでハイペース化しての「前崩れ」に賭ければ、ワンチャンあるかもしれません。反対に、一緒になってハイペースに巻き込まれたらノーチャンスだと思います。

直前の追切は3/6に美南Wで行われ、68.1-53.6-39.7-13.3(位置8,馬なり)を記録しています。馬なりのまま外目を回ってこの時計であれば、動きは良いと判断できると思います。問題は調教の良さがレースで出せていないところであり、当日はなんとかテンションが落ち着いてくれることを祈ります。

3.アルジェンタータ

小倉の最終週に出走を狙っていましたが、結局抽選を外して出走は叶いませんでした。もっとも、当日の天候は雨で馬場も重でしたから、アルジェンタータに適性があったとは思えません。ここは運があったとポジティブに考えたいと思います。

長距離移動による発熱もなく美浦TCに無事に帰厩して、現在は吉澤ステーブルEASTに短期放牧に出ています。次走は小倉のダート(恐らく1700)を目指すとのことですが、脚質的には福島まで待つことなく、中京のダート1800/1900を選んだ方がハマる様な気がするのですが..。🤔

4.スターリーパレード

前走を2着と好走した後、焦ることなく一旦リフレッシュ休養したスターリーパレードですが、早々に復帰して今週末の出走が確定しました。「相手関係を見てレース決める」とのことでしたが、最終的に3/9の中京3R・未勝利(ダート1800)が選択されています。好走実績のあるコースの上に、頭数も12頭と落ち着きました。Targetの補正タイムを見ると前走の最速がスターリーパレードの「99」ですので、1~2人気に推されることは間違いなさそうです。相手はノーザンファーム生産の関東馬2頭になりそうですが、前走並みに走れさえすれば確実に勝ち負けに持ち込める筈です。ちなみに、中京ダート1800は原因不明ながら「10番ゲートの勝率が図抜けて高い」と言うデータがありますので、ここは気合で10番を引き当てて欲しいところです。

直前の追切は3/6に栗東坂で行われ、55.3-39.6-25.7-12.5(馬なり)を計時しています。強めの僚馬を0.4秒追走して同入を果たしており、休み明けとは言え十分に乗り込まれている様子が伺えますので、ここは期待をしてレースを待ちたいと思います。

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