YGG出資馬の近況 2022/2/3

1.ラインオブフェイト

2/2、セグチレーシングSから美浦TCに帰厩しています。当初予定した2/13の東京・2勝クラス(ダート1400牝)への出走をするのであれば、1週前に帰厩させるのがあるべき姿でしたが、恐らくは馬房の調整に失敗して本馬が割を食ったことは疑いありません。先週のクラブ発表では「やっぱり東京より中山の方が合いそうだから、中山も視野に入れたい。」などと言う、田島師の理屈の通らない言い訳が記されていましたが、結局は10日競馬で東京開催に向かうことになりそうです。

結果的に慌ただしい出走が強いられますが、それでも中山ダート1200に出走して「ハイペースから先行争いに敗れて、砂を被って、走る気を失くす」と言う毎度のパターンに嵌るよりは、東京・ダート1400で逃げを打つ方が遥かに期待が持てる展開になると考えています。

2.ドライスタウト

全日本2歳優駿を制した後、チャンピオンズヒルズに戻って放牧を続けています。この間、背腰の疲れと右前球節に骨片の疑い等がありましたが、現在は特に問題とはなっていません。選出されたサウジダービーは既に回避しており、次走の目標は兵庫チャンピオンズシップ(Jpn2,園田・ダート1870)とすることが正式に発表されています。

兵庫CSに出走するとなると前走から270Mの延長になりますが、ここに対応が出来れば2000までは適性範囲と考えられ、JDD(Jpn1)への出走が視野に入ることになります。牧浦師が脳裏に描くローテーションは、恐らく「兵庫CS→ユニコーンS(G3)→JDD(Jpn1)」と想像され、この場合は3ヶ月連続のレースになりますから、今は焦ることなくジックリと体作りをして貰えれば良いと思います。

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