YGG出資馬の近況 2022/7/21

1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧を続けています。現在の運動メニューは、引き続き周回コース1800~2400を軽目に乗っている状況です。具体的な復帰目標が明らかにされておらず、現状は馬体のケアが中心になりますが、獣医の診察では特に問題はないとのこと。中山適性は微妙な本馬だけに、新潟で復帰するか、東京開催まで待って復帰するかの選択になると思います。

2.ドライスタウト

故郷の下河辺牧場に戻って放牧を続けています。現在の運動メニューは漸く馬場での乗り運動を開始したところです。蹄の状態は既に問題ないとのことですが、一方で背腰の状態は思う様に改善していない印象です。故障個所が明らかになっていないことも、回復の遅れている一因かもしれません。

3.トレブランシュ

森本ステーブルの美浦エリアにて体力作りを目的とした放牧を続けています。細かい運動メニューは明らかにされていませんが、坂路を週2本、15秒ペースで乗られている模様です。夏バテをケアしながらの運動メニューになりますが、今のところ、バテることなく進めることが出来ているとのこと。以前の更新では7月後半から8月頭の帰厩方針が示されていることから、ここを目標とするならば、そろそろペースアップが欲しい印象です。

5.レーヌドゥール

引き続き、北海道のグリーンマイルTCにて育成が続けられています。運動メニューは前回から特に変わっておらず、キャンター2400と坂路1本の内容ですが、坂路のペースが20秒と上がって来ていません。行間からは敢えて抑えている印象も受けますが、流石に20秒ペースからは負荷を上げたいところです。尾関師との協議で入厩時期が定まった所で、ペースアップを図ることになりそうです。

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