GF出資馬の近況 2022/7/21

1.ローズボウル

北海道の社台Fに戻って、避暑を兼ねたリフレッシュ放牧中です。7/5より乗り運動を再開したとのことですが、今の所ペースを上げずに乗られています。中間で四肢にムクみが出たとのことですが、現在は回復しており、ここからピッチを上げて行く予定とのこと。現在の馬体重は536Kgまで増加しており、復帰までには相当絞る必要がありそうです。

2.アレグロモデラート

フレグモーネを拗らせてしまい、長期離脱を余儀なくされた本馬ですが、6月下旬からトレッドミルを開始することが出来たとのこと。現在は時速32Kgペースで、まだ緩いペースですが、7/18からは乗り運動も再開出来た模様です。まだまだペースは遅いですが、この時期にトレッドミルを開始出来たことで、復帰への目途は立ってきたと思います。ここから馬体を戻すまで3ヶ月を要するとしても、12月の中山開催には十分間に合うものと思います。

3.ヴァロンダンス

左前膝の矢状骨折により、長期療養が続けられています。オペをすることなく保存療法で回復を待つ本馬ですが、引き続きウオーキングマシンを用いた運動だけは継続しています。近々に医師の検査を受ける予定で、ここで順調ならば、トレッドミルを用いた運動に移行できる見込みです。状況的に、年内の復帰戦は微妙な情勢ですが、先ずは医師の診察結果を待ちたいと思います。

4.ダイヤモンドフジ

栗東近郊のボンシャンス牧場にて調整が行われています。ここまでの連戦と長距離輸送で、馬体が随分と減ってしまったとのことで、馬体を回復させながらの調整が行われている状況です。北海道から内地に戻って気候差のある状況ですが、馬は上手に対応出来ている模様です。もう少し膨らませながら、小倉開催に向けての準備を進めて行くとのこと。

5.スマラグドス

北海道の社台ファームで育成を続けてきましたが、7/17、本州への移動を行いました。山元TCでワンクッションを入れた後、7/20にはグリーンウッドTに入場を果たしています。移動直後は少し体温が上がりましたが、午後には平熱に下がっており、翌日からウオーキングマシンを用いた運動を開始する予定とのこと。入場時の馬体重は471Kgで、10Kg程度の輸送減りがありましたが、直ぐに運動が再開できる様であれば、馬体重の回復も早いと思います。

6.ジュエルアズギフト

チャンピオンズヒルズにて乗り込みが続けら得ています。現在の運動メニューは、周回3000Mと坂路を週2回15-15ペースで前回から変わっていません。現在の馬体重は486Kgで、暑い中で強目を乗りながら馬体重がキープ出来ていることは、体力が付いてきたことの証左でしょう。飼い葉の喰いが落ちていないところも頼もしく、このままのペースで乗り込みを続けて、入厩は秋になる模様です。

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