GF出資馬の近況 2021/9/9

1.ローズボウル

復帰戦に向けて美浦TCで調整を続けています。目標レースは9/19の東京・1勝クラス(ダート2400)で、鞍上は武藤騎手が継続騎乗されることになりました。

9/8、美南Wで1週前の追い切りを実施して、69.3-53.3-38.6-12.2(一杯に追う)を計時しています。終い重点にゴール板を過ぎた後もペースを落とさずに2ハロン走っているとのことで、これは300Mの距離延長を見越した調整と思われます。

また、終い重点とは言え、僚馬のネオストーリー(古馬2勝,馬なり)の内を0.6秒追走して同入りを果たしており、時計的にも見るべきものがあったと思います。特に今回の帰厩後は美南でラスト1ハロンが12秒を切る勢いの時計が出ており、以前の追い切りよりも1段ギアが上がった印象を受けます。

ここまで順調に調整が進んでおり、来週の直前追切ではホライゾネットを着用してフットワークの確認を実施するとのこと。

2.ダイヤモンドフジ

9/18の中京・新馬戦(芝1200)でのデビューを目標に、栗東TCで調整が続けられています。9/8、栗CWで本番も騎乗する富田Jを背に1週前の追い切りを実施して、82.4-66.5-51.9-38.1-12.2(一杯に追う)を計時しています。

先行する2頭の内を掬う形で差し切る動きを見せたとのことで、時計的にも内容的にも評価できる追い切りになったと思います。この時計ならば新馬戦で勝ち負けできるレベルと考えても良いと思われ、これは本番が楽しみになって来ました。

気になるのは除外の可能性ですが、今週の芝1400はフルゲートを割れています。問題は芝1200になって如何なるかですが、小倉の芝1200もフルゲート割れをしていましたので、恐らく優先権持ちの馬はいないと思われます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする