出資馬の近況 2019/5/30

1.レーヌジャルダン

権利は取れませんでしたが続戦の方向で在厩のまま調整を続けています。高柳師のコメントによると、「少し背中に硬さが出てきましたので、来週のレースは見合わせようと思います。」とのことから、目標レースが6/23の東京・芝1800牝にリスケされました。脚質的に1600よりも1800の方が合う筈ですし、今の東京の先行有利な高速馬場で出走するよりも、芝が傷んで差しが決まり易くなる後半の方が望ましいですから、この判断はウエルカムです。あとは当日が宝塚記念の裏開催にあたりますので、鞍上の確保を宜しくお願いたいと思います。

2.アメリカンツイスト

無事に去勢手術を終えて、山元TCにて騎乗が再開されています。先週からは坂路で15-15が乗り込まれているとのことで、術後の経過は思った以上に良い様です。
中舘師のコメントによると「夏の新潟を目標に考えています。」とのことで、秋頃かと想定していた復帰時期が早まる様であれば、嬉しい誤算になりそうです。尚、現在の馬体重は490Kgで、これまでの山元TC滞在時と変わりありません。細化が見られない点もポジティブです。

3.アルジェンタータ

福島開催での出走に向けて、吉澤ステーブルEASTで調整を続けています。牧場担当者のコメントによると、「馬体を戻しながら軽めキャンター(23~25)3,600㍍で調整しています。」とのことで、来週からはペースを上げて行くようです。なお、現在の馬体重は430Kgで、出来ればもう少し成長して欲しいところです。

4.ルヴァンヴェール

ケイツーステーブルに移動して入厩前のトレーニングを続けています。牧場担当者のコメントによると「坂路と周回コースを併用して4,000㍍の調教を行っています。坂路で15-15の調整も開始し、ここからは週2回強めの調教をしていきます。」とのこと。入厩時に感じた緩さも筋肉が付いて引き締まってきており、このまま入厩に向けて乗り込んで行く様です。
一方で、竹内師のコメントによると「福島競馬が始まる頃には入厩させようと思います」とのこと。ちなみに現在の馬体重は512Kgで、乗り込みながら体重が増えていることは、ダート馬と想定される本仔にとって良い傾向であると思います。

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