GF出資馬の近況 2021/9/2

1.ルヴァンヴェール

ケイツーSにて調整中です。入場後すぐに騎乗調教を開始出来ており、今週からは坂路で15-15の強目を開始されています。竹内師からは10月の東京開催が目標と連絡がされていることから、そこに向けてメリハリをつけながら調整をしてゆくとのこと。

2.ローズボウル

9/19の中山・1勝クラス(ダート2400)への出走を目標に、美浦TCにて調整が行われています。9/1、美南Wで追い切りが行われ、68.6-52.6-38.1-12.1(強目に追う)の好時計を記録しています。僚馬を追い掛ける形で道中は進み、最後を促して併入を果たしました。加速ラップを刻んでいることに加えて、過去の時計と比較しても、ラストの12.1は早い時計で上がれています。

林師のコメントに依れば「調教後の息の入りも良いですし、背腰も力強く、帰厩後の状態の良さを感じています。」とのこと。この状態を維持してレースに向うことが出来れば、自ずと結果はついて来るものと思います。

3.ダイヤモンドフジ

デビュー戦に向けて栗東TCにて調整が続けられています。9/1、栗東坂にて追い切りが行われ、56.4-39.9-25.4-12.0(一杯に追う)を計時しています。僚馬フェーングロッテンに0.8秒先行し、0.1秒先着を許していますが、この差は道中追い掛けたフェーングロッテンの方が早かっただけで、上り自体は遜色がありません。本馬も12.0で上がれていますから、決して後れを取ったことに懸念する必要はなさそうです。宮本師のコメントに依れば「最後は相手の馬に少し交わされてしまいましたが、この馬自身も終いまでしっかりと動けていたと思います。」とのこと。

本結果を受けて、デビュー戦の目標を9/18の中京・新馬(芝1200)に据えることが示されました。短距離の選択は想定通りでしたが、芝で下すとは予想していませんでした。これは「本馬には芝の短距離で戦えるだけのスピードがある」と陣営が考えていることを示唆しており、嬉しい知らせとなりました。

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