9/16松戸特別:ローズボウルは4枠8番

9/16、中山9R・松戸特別(2勝クラス・ダート2400)に愛馬ローズボウルが出走します。例年通り夏競馬を全休し、およそ4カ月振りの復帰戦になります。昨年は夏季休暇に気持ちが緩み過ぎてしまったのか、秋競馬の成績が壊滅的になりましたがが、今年はその反省もあってなのか、放牧期間を短縮して1カ月ほど早い復帰戦になりました。

今回のレースに当たって、陣営は松戸特別と鋸山特別(ダート1800ハンデ)の2つに重複登録を行いました。最終的にはダート2400の松戸特別が選択されましたが、これはスピード能力よりも体力勝負に分のあるローズボウルとしては、妥当な選択であったと思います。寧ろ、普通に考えれば迷わず松戸特別を選択するところに対し、鋸山特別の選択肢も残した辺りに、陣営の本気度を感じます。

鞍上は4走振りに武藤Jに手戻りします。武藤Jは中山・ダート2400を得意としており、過去五年間の成績が4-2-2-7で、驚異の勝率27%を誇ります。ちなみに、昨年の松戸特別はトモジャリアに騎乗して見事に優勝を飾っています。

ローズボウルの状態が春と同じレベルに戻っているとすれば、目指すレース展開は前回騎乗時と同様に、「中段で脚を溜めて4角手前から進出する競馬」だと思います。前走の是政特別は内枠を引いたことから、積極的に前に出して行く競馬を採らざるを得ませんでしたが、今回の8番枠ならば、2週目のバックストレートまでは下げ過ぎることなく馬なりで進めるのが良いと思います。

過去に先着を許したことのあるイーサンバーニング・ラフルオリータの2頭に加えて、モレイラJの騎乗するレッドプロフェシーが上位人気となりそうですが、初めの2頭とは勝負付けが付いていませんし、モレイラJは怖いですがダートの成績は芝程ではありません。相手関係は骨っぽい面子が揃ってしまいましたが、ローズボウルが春と同様の状態に仕上がっていれば、上位争いは問題なく出来る筈です。

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