ターコイズSハンデ発表。サザナミは54Kg。

ターコイズSに登録したサザナミですが、注目していたハンデは54Kgとなりました。ここで書いた通り、自分の予想は52Kg~53Kgでしたので、高い方向にブレてしまいまいた。これを見込まれたと見るべきか、適正に実力が評価された結果と見るべきか分かりませんが、ハンデキャッパーの眼力は誰よりも確かだと思っていますので、フラットに見ればそういう力関係なんでしょう。

実力的に差のない面子と言うこともあり、トップハンデが55Kgになると53Kgは貰えないかもしれません。只、エテルナミノルよりは軽いハンデになると思っていたので、同斤量は予想外でした..。
一方で、最も怖いと思っていた3歳馬勢が比較的重たいハンデを貰っていますので、やはりハンデキャッパーはシッカリ見ていると思います。1人気確実のラビットランが55Kgになったことで、混戦に拍車が掛かりそうです。
反対に妙味を感じるのがディープジュエリーの51Kgです。過去、同じ中山が舞台のデイジー賞でサザナミはディープジュエリーに完敗したことを思い出すと、格上挑戦ながら51Kgのハンデは、ディープジェリーに結構なアドバンテージがある様な気がします。

なお、注目の鞍上については、サザナミのハンデが54Kgに決まったことで、ルメール騎手の可能性が極めて高くなったと思います。一方でバンゴールのハンデは53Kgですので、こちらにMデムーロ騎手が回ることで調整が付くのではないでしょうか。

サザナミは今回のレースで距離に不安が囁かれると思いますが、折り合いさえ付けられれば問題はないと自分は思っています。その点、ルメール騎手ならば馬を折り合わせるのが上手なので、ここは是非ともルメール騎手に乗って欲しいところです。中山1600Mは好位からチョイ差しするのが勝利への道であり、これはサザナミの得意とする展開です。距離延長になるので、先行すること自体は難しくないと思うので、あとは好位で脚を溜められるかに掛かっています。ルメール騎手には雲雀Sの再現を期待したいと思います。

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コメント

  1. SHIM より:

    macky さんお久しぶりです。
    サザナミ54kgですか、前走OPで同斤量だったので、1kg減かと思っていたのですが。
    それでもメンバー的にはチャンスだと思うので、是非重賞馬になってもらいたいですね。

  2. macKy より:

    SHIMさま、
    自分もてっきり53Kgと踏んでいたので、54Kgはちょっと痛かったですね。エテルナミノルとワンブレスアウェイよりも軽くて良いと思うのですが..。逆に、ラビットランとリエノテソーロの55Kgは見込まれた感が強いので、レース的には荒れそうな気配がプンプンします。
    ハンデが54Kgになったことで、ルメールが乗れるならば斤量1Kg分の価値はあるかなと思っています。反対に、ルメールが乗れないなら、ここを回避して年明けのカーバンクルSを狙う手もありかと思います。只、カーバンクルSに出たところで確勝ではないですから、やはり重賞で勝利も見込めるこのレースは魅力があると思っています。