アメリカンツイストはデビュー戦4着

9/3、新潟5R芝1800で愛馬アメリカンツイストがデビューしました。グリーンチャンネルで応援していましたので、パドックの様子は一瞬しか見えませんでしたが、小足は使っているものの体は大きく見せていて良い感じに見えました。

レースの方は鞍上が期待した通りの手綱さばきを見せてくれたのですが、結果は残念ながら4着でした。コースとしては1枠1番の最悪の枠からのスタートでしたが、先入れにも関わらずスタートを綺麗に決め、その後の行き脚もついて、9番と競り合う形で先行しました。包まれるのが最悪と思っていましたので、この先行力は将来的にも武器になる筈です。結果として、コースの不利はなかったと思います。

さて、競り合った9番が前を主張しなかったらアメリカンツイストが逃げる形になったのかもしれませんが、新馬戦から逃げを打つと言うもの将来的に良いとも思えませんので、2番手で控える形に出来たのは良かったと思います。只、結果論ですが、もう少しペースを上げて先行して貰った方が良かったかもしれません。

レースのペースは新馬戦ならではの超スローで、1000Mが63.5秒でした。こうなるとヨーイドンの上がりの勝負になる訳ですが、残念ながらアメリカンツイストが使えた脚はラスト3Hが34.1で、33秒台の脚を使うことは出来ませんでした。結果的にキレ味勝負に敗れた格好ですので、もう少し後ろを離して逃げていれば、粘りこめたかもしれません。
ラスト400Mで一瞬先頭に立ちましたが、足が続かずに、200Mで後続に交わされました。ラストの直線がもう少し短いコースならば先行力がより生きると思います。そういう意味では、新潟芝2000内回りとか、東京よりも中山が合うと思います。

一応、優先権は取れましたので、次の中山開催に出走するのであれば、中2週間で芝1600か芝1800、中3週で芝2000の番組があります。先行力を生かすのであれば、1角までの直線が最も長い芝2000を選択するのが良い様に思います。距離延長を嫌う場合は中2週間になるので、そこを如何考えるかでしょう。東京芝1600でもテンの速さは生かせる筈ですが、直線が中山より長くなる分だけ、難しくなる様に思います。

何れにしても、未勝利戦脱出への目途は立つ内容のレースだったと思います。😀

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コメント

  1. 立山 より:

    Macky様
    いつもブログ楽しく拝見しております。
    特にグリーンファーム愛馬会の募集ページ見やすくて活用させて頂いております。
    出資馬のデビュー戦、上々のスタートでしたね。条件が合えば勝ち上がりそうな気がしますね。

    グリーンファーム愛馬会の先行募集が始まり検討で忙しいと思いますが、mackyさんは何を重要視されるのですか?
    立山

    • macKy より:

      お陰様で、アメリカンツイストは無難なデビューをしてくれました。あの先行力が有れば、未勝利突破は見えたと思うので、取り敢えず安堵しました。

      出資馬の選定に当たっては、あれこれ考える質ですが、敢えて順番を付けるとすると次の様な感じです。
      育成状況>厩舎>馬体(脚質)>兄姉の成績>血統配合
      グリーンファームの募集馬の場合、全てがパーフェクトなことはマズないので、何かしら目をつむる必要が有るのが悩ましい所かと思います。ちなみにアメリカンツイストの場合は、育成状況・兄姉の成績・血統配合を評価し、厩舎の実績には目を瞑って出資を決めました。

      • 立山 より:

        なるほど、やはり育成状況&厩舎は重要ですか。私は馬体、動きが良く分からないためギリギリまで育成状況を見て選んでいこうと思います。
        今年の募集でも絶対にいきたいという馬(特に牡馬)はいなかったので来年まで様子見になりそうです。
        2歳のレーヌルネサンスはどう思われますか?今週出資する意思は固めたのですが、率直な感想を聞かせて頂きたいです。

        • macKy より:

          出資馬の選択にあたっては、如何に優れた相馬眼を持っている人であっても、入厩まで様子見することには勝てないと思っています。「様子見こそ最強」だと確信していますので、昨日の投稿の通り、今年の募集馬については自分もギリギリまで様子見することに決めました。

          さて、レーヌルネサンスについての感想ですが、最終的に自分は出資を見送りましたので、その理由を書いてみます。まず良い所ですが、厩舎がランキング上位なのでマネージメントの問題は小さいと考えられること。また、配合面でもステイゴールドはノーザンテーストのクロスが重要と知られており、その条件にレーヌルネサンスは合致します。
          一方で、気になる点はステイゴールド産駒の特徴ですが体格が小さいこと。1年前の募集時の体重が400Kgに達しなかったことを思えば、最新情報の448Kgは随分成長したと感心します。ただ、体が小さかったことで、ここまで強い調教は控えていた気配もあり、筋肉がどこまで鍛えられているのか気になります。ここからレースまで仕上げて行くと、馬体重は420Kgを切る様な気もします。そうなると、今後も強い調教を控えることにならないかが心配です。最後に、自分が出資を見送った最大の理由は「ステイゴールド産駒の牝馬」だったことに尽きます。ステイゴールド産駒は圧倒的に牡馬の成績が優勢で、牝馬の勝ち上がり率は25%を下回っている状況です。

          以上、出資を見送った馬の感想なので、どうしてもネガティブな内容になってしまうのですが、この仔はステイゴールドのラストクロップですし、当たれば大物を出す種牡馬であることを考えると、捨て難い魅力があるのは確かです。ちなみに、グリーンファームから募集されたステイゴールド産駒は本馬を除いて過去に5頭いて、4頭が2勝以上を上げています。更にこの内の2頭がGⅡ馬バウンシーチューンとオープン馬のシュテルングランツですので、グリーンファームとの相性と言う点では最高レベルの種牡馬だと言えます。

  2. 立山 より:

    率直な感想ありがとうございます。私もmackyさんと考えと同じくグリーンファームは何かのリスク(価格を考えると当然ですが)を負って出資しなければいけないと思います。しかしステイゴールドの牝馬がそこまで勝率が悪いのは知りませんでした。父も母も晩成傾向があるので、1勝できれば長く応援できると思い色々検討し決めましたが、その1勝をするのがいかに大変な事か数字が示していますね。馬体重が増え強い負荷に耐えられれば未来は明るいかもしれませんね!
    これからも気になる事があれば聞きますので宜しくお願いします。

    • macKy より:

      自分でよければ幾らでも思うところを書かせて頂くのですが、話は1/3位にして聞いてもらえればと思います。

      ステゴの牝馬は勝ち上がり率こそ平均を下回りますが、大物を出す確率は高いので楽しみですね。