グリーンファーム募集馬の近況フォロー(2回目)

グリーンファーム17年度募集馬の近況にフォローの2回目です。(前回はこちら。)今回も、11/28更新の公式サイト情報を縦横に評価して、現在の状況を把握して行きたいと思います。また、今回の更新では写真もアップデートされていおり、特に繋ぎの状態も確認出来ることから、この辺りにも着目して行きたいと思います。一方で、動画については自分には良し悪しの判断が付きませんので、評価の対象には加えないこととします。

注1:各項目の印の意味は次の通りです。
  ◎:最高評価、○:高評価、△:プラス評価、-:評価なし、×:マイナス評価
注2:写真の評価は主観的なので、敢えて×評価は無しとしました。

1601.クィーンスプマンテの16(満口)

・社台Fで育成中。(-)
・週3回キャンタ1000M+トレッドミル。(-)
・馬体重425Kg、前回から+15Kg(△)
・やや臆病で周りを気にする。走り出せば集中。(×)
・写真(-)

社台Fで調整中ですが、メニューはキャンターとトレッドミルの併用ですので、進捗状況としてはトップグループから遅れています。恐らくこれは成長を優先してのものと考えられます。それもあってか、馬体重は+15Kg増えており、この仔にとっては何よりの良いニュースと言えるでしょう。但し、これは緩目の調整メニューでの体重ですので、強めを行っていくと、体重は相当落ちると考えた方が良いでしょう。
一方で、かなり気になるのが気性面です。前回報告でも「音に敏感」のコメントがあった通り、気性的に臆病であることは間違いなさそうです。馬群みから逃避する様なことが無ければ良いのですが..。
写真の立姿はパッと見で緩い印象を受けるので、これはトレーニングが進んでいない証左でしょう。皮膚病が出ているのか、毛艶が冴えないのも気になります。左前脚を突き出して立っていることもありますが、つなぎがかなり寝ている様にも見えます。グヴィアズダの様に、球節に疲れが出やすくなければ良いのですが..。

1602.アースリヴィングの16(残50口未満)

・チェストナットFにて育成中。(-)
・キャンター2000Mを27秒の調整。(△)
・馬体重406Kg、前回から-30Kg(×)
・写真(◎)

他の馬よりも遅れて、育成牧場への移動を完了しました。キャンター2000Mを27秒ペースの調整は、ツルマルオトメの16と比較して僅かに遅いタイムですが、大きな差異はないと見て良いでしょう。
気になるのは体重で、前回まで順調に増加していた体重が大幅減となってしまいました。まだ強い調教は行っていない状況なので、絞れてきたと言うよりは環境の変化が主たる要因である気がします。
一方で、写真の立姿は個人的にかなりの好印象です。背中が短く、お尻も斜尻ではなくプリッとしています。脚は比較的長めの緩い曲飛で、マイル以上に適性がありそう。気になっていたトラック適性は、つなぎを見た感じでは芝向きに見えます。

1603.アースサウンドの16(満口)

・ノーザンF空港にて育成中。(-)
・週3回×2本(17秒)のペースで坂路入り。(◎)
・体力に合わせて徐々にペースアップしている。(△)
・馬体重460Kg、前回から-8Kg(△)
・写真(○)

ノーザンFにて、坂路調整を続けています。前回は週2回のペースが今回は3回に増え、タイムも17秒ペースに上がっています。これはノーザンFでも最も育成が進んでいるグループと考えて良いでしょう。「体力に合わせて徐々にペースアップしている」と言うコメントからも、非常に良い状態であることが伺えます。
一方で、体重は-6Kgと微妙に落ちています。理想は調教しながらも体重が増えて行くことですが、先行グループで育成が進んでいる点を考慮すれば、止む無き範囲の減少と考えて良いと思います。
立姿はこれまでと変わらず、スッキリとして格好良い馬体をしており、毛艶も良さそうに見えます。背中が短くて、立派なトモは好印象です。只、これは募集時の写真でも感じたのですが、左前脚が微妙に弓足気味に見える点が気になります。また、つなぎは若干短めで立ち気味に見えるので、どちらかと言うとダートの方に適性がある様に思えます。一方で、脚の長さは募集時の印象よりも長く見えてきたことと、前よりも後ろ脚側に力強さを感じることから、短距離よりはマイル辺りに適性があるような気がしてきました。

1604.マルカアイチャンの16(受付中)

・社台Fにて育成中。(-)
・週3回、直線1000Mキャンターのメニュー。(△)
・背腰がしっかりしている。(△)
・従順で大人しく、調整が進めやすい。(○)
・馬体重477Kg、前回から-3Kg(△)
・画像(-)

・週3回、直線1000Mキャンターの調整は社台Fでは標準ペース。トレッドミルを併用していない分だけ、クィーンスプマンテの16よりも若干進んでいると判断できます。気性面では、人に従順であることは競走馬の大切な要素として評価できます。前回、「力任せな面があって楽に加速が出来ていない」のコメントがありましたが、今回は類似コメントが無くなっているのもプラス評価です。
立姿を見ると、変わらずに筋肉量のあるガッシリした馬体ですが、若干緩めで、背中も長めに見えるのが残念です。つなぎは太目ですが、角度は緩く見えますので、現時点でダート専門とまでは判断できないと思います。今後の注目ポイントは加速性とスピードの有無になるでしょう。気性は大人しいとのことですが、目つきは三白眼でキツそうに見えます。

1605.シルヴァーカップの16(受付中)

・社台Fにて育成中。(-)
・週3回キャンタ1000M+トレッドミル。(-)
・まだ細い。(×)
・操作性が良く、前向きな気性。(○)
・馬体重440Kg、前回から+9Kg(△)
・写真(△)
・愛馬会の集いで、お勧め馬に採り上げられた。(△)

キャンタ1000Mとトレッドミルの併用は、社台Fでは成長優先メニューと考えられます。その分、体重が増えて来ているのは好印象ですが、出来ればもう一声増えて欲しい所です。「まだ細い」のコメントは前回の「馬力強化が必要」と類似であり、まだまだ成長が必要な状況が伺えます。一方で、前回に続いて気性的に前進気勢があって前向きな性格がコメントされていることは、この仔の優れた資質と考えて良さそうです。
写真は募集時と比べて首回り等がシッカリしてきた様に見えて、好印象ですが、相変わらずトモの横幅が狭く見えるのが残念です。脚は長く緩い曲飛で、中距離以上に適性がありそうですが、下半身のエンジンが心もとないのが気になる所です。なお、つなぎを見る限り、トラック特性は芝向きと見て良さそうです。
愛馬会の集いで社台F育成のお勧め馬として紹介されたとのことで、一応、プラス評価とします。

1606.カドリーユの16(受付中)

・ノーザンF空港にて育成中。(-)
・週3回×1~2回(18秒)のペースで坂路調教を開始。(○)
・乗り込みながら馬体重が増加。(△)
・馬体重422Kg、前回から+5KgKg(-)
・写真(○)

・11月から坂路調教を開始。週3回のペースで1~2本(18秒)は順調な進捗状況ですが、アースサウンドの16よりは若干遅いペースなので、トップグループとは言えません。乗り込みながら体重が増えているのは良いニュースですが、+5Kgの増加量では正直言って物足りません。
立姿は、募集時から筋肉質の体が一層絞れてシャープになっています。背中が短くて立派なトモが好印象。つなぎは短く、急角度ですので、ダート馬と見て間違いないと思いますが、そうであるならば馬体重はもっと欲しいところです。

なお、父スマートファルコンは18年度シーズンより、社台ファームからレックススタッドに移籍になりました。社台ファームから出されてしまったと言うことは、「種牡馬としてと期待値が社台の期待レベルに達しなかった」と言うことですので、評価としてはマイナスです。

1607.ラクリモーサの16(受付中)

・社台Fにて育成中。(-)
・直線ウッドコースで20秒ペース。20秒を切る所も開始。(◎)
・小柄だが前向きな気性。これからの成長が期待できる(◎)
・馬体重445Kg、前回から+15Kg(◎)
・写真(△)

直線入りを開始して、一気に20秒を切る所まで進んで来ました。社台Fの中では最も進んでいるグループとみて良さそうです。また、きっちりと乗り込んでいる中で、体重が戻ったのも好材料。「小柄だが前向きな気性」は、前回から続いてのコメントであり、この仔の資質として高く評価して良さそうです。
立姿は、天候に因るものなのか、毛艶が冴えず、張りもイマイチに見えますが、深い胸前と立派なトモは変らずに好印象です。気になるのは若干強めの曲飛で、飛節が十分に伸びない様ですと、距離面の限界がありそうです。ダッシュ力がありそうな胸前なので、短い距離に適性がある様な気がします。なお、つなぎは短いのですが、角度は緩く見えるので、ダート限定と判断はできません。父がタートルボウルですので、ダート向きの体形になってくれた方が、望ましいと思います。

1608.プランタンビジューの16(受付中)

・社台Fにて育成中。(-)
・直線ウッドコースで20秒ペース。(○)
・前進気勢があり自らハミを取って進む。(○)
・大型なので体重の増加に注意。(-)
・馬体重492Kg、前回から+7Kg(-)
・写真(-)

直線ウッドコースで20秒ペース。ラクリモーサの16には及ばないものの、社台Fでは順調な育成状況です。前回のコメントで散見されたネガティブな要素は影を潜め、「前進気勢がある」の様な、前向きなコメントに転じたことは、大きなプラス材料と言えるでしょう。順調に乗り込まれている中で、体重は増えており、巨大化が懸念される仔としては、引き続き注意が必要です。
立姿は、写真が逆光気味なこともあって見難いのですが、もう少し張りがあっても良さそうに見えます。トモの面積が大きくて立派なのは良い点ですが、相変わらず背中が長目で、巨大化のリスクを感じさせます。なおトラック適性は、つなぎを見る限り、芝向きと思って良さそうです。

1609.ジュエルオブナイルの16(満口)

・社台Fにて育成中。(-)
・週3回キャンタ1000M+トレッドミル。(-)
・もの見をして集中力に欠ける面あり。(×)
・集団では遅れずに脚力はある。(-)
・馬体重465Kg、前回から±0Kg(-)
・写真(-)

キャンター1000Mとトレッドミル併用のメニューなので、社台Fの中では遅いグループと判断出来ます。只、体重はそれなりに有りますので、敢えて成長を促す意図があるとは思えず、微妙に遅れている理由が気にならないでもありません。コメントからは気性面での難しさが伺えるので、この辺りとの関連が気になります。前回の更新時には気性的にポジティブなコメントが多かったので、トーンダウンした感が否めません。「集団では遅れずに脚力はある」のコメントも、言い換えれば他馬相当と言う意味なので、プラス評価はし難いです。前回コメントで「全体的に筋力アップしたい」と言われていたにも関わらず、育成メニューが弱めに留まっている所が心配です。
体重はメニューが緩めの割に増えていませんので、この辺りで成長は一段落でしょうか。写真は募集時と変わらない印象で、半姉の募集時の体形にも似ているのですが、育成が進んでくれば、もう少し絞れてきても良い様に思えます。

1610.デフィニットの16(残100口未満)

・ノーザンF空港で育成を開始。(-)
・周回コースで乗り運動を開始。坂路入りは未だ。(×)
・馬体重423Kg、前回から-5Kg(×)
・写真(◎)
・愛馬会の集いで、お勧め馬に採り上げられた。(△)

ノーザンFへの移動が遅れた影響が続いていて、未だに坂路入りが出来ていません。進捗状況としては遅れていると判断されます。また、トレーニングがまだ本格化しない中で、体重が続けて減っているのも残念です。血統的にダート馬だと思うのですが、体重が増えてこないのは、マイナス評価です。
一方で、写真の方は、筋肉の付きが良くて背中も短く、個人的に好みの体形です。直飛傾向ですが、ダート馬としては悪くありませんし、太く短いつなぎからは、明らかにダート適性が伺えます。
愛馬会の集いでノーザンF育成のお勧め馬として紹介されたとのことで、一応、プラス評価とします。

1611.ハートビートワルツの16(残100口未満)

・ノーザンF空港にて育成中。(-)
・週1回×2本(18秒)のペースで坂路入り。(△)
・成長と良化の余地が大いにある。(△)
・馬体重444Kg、前回から+11Kg(○)
・写真(○)
・愛馬会の集いで、お勧め馬に採り上げられた。(△)

週1回×2本で18秒のメニューは、カドリーユの16と比べても、若干軽目のメニューになります。コメントの通り、まだ成長の余地が大きいと見て、成長優先のメニューを採っていると考えて良さそうです。前回のコメントも「様子を見て休養を挟む」予定と言われていましたので、これは予定通りの育成状況と言えそうです。そう言う意味では、坂路入りしながらも体重が増えて来ているのは、好評価です。
写真は個人的には好みの体型です。メニューが軽めの点からも、多少緩いのは仕方ないでしょう。只、飛節が曲飛傾向なので、これがシッカリと伸びて動けるか、注目して行く必要があります。チョコチョコした走りになる様ですと、評価を落とすことになります。なお、つなぎは微妙に立ち気味に見えるので、芝/ダートの何れでも走れそうに見えます。
愛馬会の集いでノーザンF育成のお勧め馬として紹介されたとのことで、一応、プラス評価とします。

1612.ツルマルオトメの16(受付中)

・チェストナットFにて育成中。(-)
・キャンター2000Mを25~27秒の調整。(○)
・中間に脚の打撲、風邪による発熱があるも回復。(×)
・馬体重498Kg、前回から+3Kg(-)
・写真(△)

チェストナットファームで調整中。キャンター2000Mを25秒のペースはアースリヴィングの16より若干速いペースです。只、中間で「脚の打撲」と「風邪をひいた」のコメントは、調教の遅れにつながった筈で、基本的にマイナス。前回のコメントでは胸前に外傷を負っており、微妙にトラブル続きなところは運の問題なのか気になるところ。大型馬でもあり、体重の増え過ぎが怖いので増加が+3Kgで止まったのは好印象。写真は曲飛がやや目立つ感じになった以外は、可もなく不可もなし。つなぎはかなり寝て見えるので、トラック適性は芝であると考えて良さそうです。
只、どうしても気になるのは動画の動きです。基本的に歩様の良し悪しは判らないので判断から除外していますが、この仔の飛び跳ねる様な歩き方は如何しても気になります。募集時の動画は緩慢な動きでしたが、今度はまた今回で、別の不安感が残ります。

1613.サクラサクⅡの16(満口)

・社台Fにて育成中。(-)
・直線ウッドコースで20秒ペース。(○)
・走りに集中力が欠ける。(×)
・前進気勢はある。フットワークにの伸びが出た。(○)
・馬体重444Kg、前回から+13Kg(○)
・写真(-)

直線ウッドコースで20秒ペースは、社台Fでは比較的順調なグループ。体重が+13Kg戻ったのも、この仔にとっては好評価です。但し、気になるのは前回に続いて気性面を懸念するコメントが出ていることで、真面目に調教に取り組んでいない気配を感じます。今後、調整メニューが進まない様だと心配になってきます。
写真の立姿は、全体的に緩く見える気がします。この辺りは、体重増加を優先している可能性もあります。

1614.アドマイヤヒラリーの16(満口)

・ノーザンF空港にて育成中。(-)
・週2回×1~2本(18秒)のペースで坂路入り。2本目に17秒。(○)
・馬体重491Kg、前回から-13Kg(○)
・写真(○)

週2回×1~2本の坂路調教で2本目は17秒ペースと言うのは、アースサウンドの16に次ぐ進捗状況です。前回レポート時点ではまだ坂路入りしていませんでしたが、一気に調整メニューが追い付いてきました。
写真の立姿は(出資者の欲目もありますが)、トモが立派で背中も短く、好印象です。調教が進んだこともあってか、体付きがシャープになってきたと思います。つなぎの形は平均的なので、今の所は芝でもダートでも走れそうに見えます。(前回レポートとの間に満口になりました。)

1615.ファビュラスセンスの16(受付中)

・社台Fにて育成中。(-)
・直線ウッドコース20秒+トレッドミル。(△)
・気が入りやすく熱くなりやすい。(-)
・馬体重465Kg、前回から+6Kg(○)
・写真(-)
・愛馬会の集いで、お勧め馬に採り上げられた。(△)

直線ウッドコースで20秒を開始していますが、前回コメントでもあった様に気性的に入れ込み気味な所がある様で、それを抑えるためにもトレッドミルを併用している気配です。強い気性が良い方向に出ると良いのですが、調教が進められない方向に行くと不安になります。今後もコメントに注意する必要がありそうです。
また、体重が増えているのは基本的に良い方向と考えますが、抑え気味のメニューであることも関連しているかもしれません。写真の立姿を見ても緩そうな体つきに見えますし、若干背中も長めに見えます。つなぎは長めで、直飛傾向なので、芝の中距離以上に適性がありそうな気がします。
愛馬会の集いで社台F育成のお勧め馬として紹介されたとのことで、一応、プラス評価とします。

 1616.ラヴアズギフトの16(受付中)

・坂東牧場にて育成中。(-)
・キャンター2400Mで乗り出しを開始。(-)
・馬体重439Kg、前回から-1Kg(-)
・写真(○)

唯一の坂東牧場育成馬のであり、横の比較が出来ない為、進捗状況の把握が困難です。前回レポート時はハッキング1600Mに対し、今回はキャンターを開始していますので、基本的に進んでいますが、時計が不明なため、社台系の仔と比較することができません。それもあって評価は全体に(-)にしています。
写真の立姿は、微妙に背ったれ気味に見えるのが気になりますが、トモも胸前も筋肉が厚く見えて個人的にはかなり好印象です。胸前が深く、軽い曲飛気味で、如何にもスタートダッシュが効きそうに見えます。つなぎは短めですが、寝て見えるので、芝の短距離適に適性がありそうです。今後のコメントでスピード能力が確認出来れば、お買い得な仔になりそうな気がします。

おわりに

育成の進捗状況が最も進んでいるのはアースサウンドの16になると思います。早期デビュー可能なペースと考えて、間違いないと思います。写真を見ても状態は良さそうですし、ダートか芝かの判断は出来ませんが、距離はそこそこ持ちそうなので、懸念した牝馬で短距離ダート馬になるリスクは低下した様に思えます。一瞬、キャンセル待ちに申し込もうかとも考えたりしたのですが、今回は思い留まりました..。

その次に順調に見えるのが、アドマイヤヒラリーの16で、前回レポートから挽回して来ました。反対に、前回トップグループだったジュエルオブナイルの16とハートビートワルツの16は、若干ペースが落とされた様に思えます。

一方、毎年開催されるグリーンファーム愛馬会の集いでは、お勧め馬が紹介されていますが、今年は社台F育成馬からシルヴァーカップの16とファビュラスセンスの16、ノーザンF育成馬からデフィニットの16とハートビートワルツの16が採り上げられた様です。当然ながら受付中の仔の中からピックアップされることと、ポジショントークも含むであろうことから、過度に評価を高く見直す必要はないと思っていますが、一応は気に留めておきたいと思います。(ちなみに、過去に愛馬会の集いで照会された馬が、着実に好成績を収めているワケでもありません..。)

これに対し、お勧め馬として取り上げられていませんが、ラクリモーサの16はコメントの内容がかなり好印象です。小柄な牝馬のでダート適性になると難くなりますが、今後の成長状況に注目して行きたいと思います。
最後にもう1頭、ラヴアズギフトの16は坂東牧場育成なので、進捗の評価が難しいのですが、今回更新された写真を見ると、かなり自分好みの体形で心が動きます。血統的にも短距離でかなり走りそうで、コストパフォーマンスが良さそう。芦毛にも魅かれるので、関東馬だったら速攻でポチったかもしれません。只、「気性的に気が弱い」との噂がありましたので、この辺りの情報は注視して行く必要があります。

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