GF出資馬の近況 2024/2/21

GF出資馬の近況 2024/2/21:ローズボウル、アレグロモデラート、ダイヤモンドフジ、スマラグドス、ソウルアンドジャズ、ビクトリーフォース、ナスノシベリウスの22、レディオブフィフティの22、レーヌジャルダンの22


1.ローズボウル

3/2の上総S(3勝クラス・ダート1800)への出走を目標に美浦TCにて調整が続けられています。2/21、美南Wで併せ馬を実施。何時もの如く、先行して降着する状況は変わりませんが、林師からは「走りに力強さもあって、良い走りが出来ていました。」の評価がされています。なお、鞍上には石川Jが継続騎乗が決まっています。

2.アレグロモデラート

中山牝馬Sへの出走を目標に、美浦TCにて調整が続けられています。2/21、美南で2週前の追い切りを実施して、81.5-66.5-51.4-37.6-24.5-12.1を計時しています。 武井師によれば折り合い重視で追い切りを行ったとのことですが、抑えた状態でも十分な時計が出ています。

なお、中山牝馬Sに除外された場合は、同週の難波S(阪神・芝1800)に向かうとのこと。

3.ダイヤモンドフジ

信楽牧場にて左前蹄踵の炎症の治療が続けられてきましたが、2/23の検疫で栗東TCに帰厩することが決まりました。この中間は週2回の強めを乗って、蹄の状態は安定しているとのこと。

4.スマラグドス

グリーンウッドTにて放牧中。この中間は坂路で15秒ペースの強めが再開されており、今週からは12-13も行われています。1本目から良い動きを見せており、状態は好調をキープしているとのこと。具体的な復帰の目標は示されていませんが、雰囲気的には3/23の伊勢S(中京・ダート1900ハンデ)を目指す様な気がします。

5.ソウルアンドジャズ

ノーザンF天栄にて放牧が続けられています。この中間は坂路で14-14の強めが乗られており、馬体のハリや毛艶も良好とのこと。目標は大寒桜賞から変更なく、2月末頃に帰厩を予定するとのこと。

6.ビクトリーフォース

2/18、東京2R・未勝利(ダート2100)に出走しましたがまさかの殿負けを喫しました。林師の見立ては「肉体の完成度が遅い」とのことで、レースを使いながら鍛えて行く方針が示されました。可能ならば中1週で中山ダート1800に向かうとのこと。

7.ナスノシベリウスの22

エクワインレーシングにて育成と右前球節の治療が行われています。この中間はTMを用いたダグが行われ、2/9にはキャンターを乗るところまで進んでいます。その後、2/12に定期検査を実施して、右前球節は順調に良化が認められるとのこと。

ここまで慎重に進められて来ましたが、患部の状態も良くなっていることから、徐々に速度アップと距離延長を図るとのこと。3月後半には騎乗運動が再開できるかもしれません。なお、現在の馬体重は491kgまで増加しています。運動を休んだ分だけ太い可能性はありますが、本牝系らしい急激な成長期が来たのかもしれません。

8.レディオブフィフティの22

社台Fにて育成中。この中間は週3~4回坂路入り(内1回は2本登坂)して17秒ペースで乗られています。まだ坂路の後半ではフォームがバラけてしまうとのことで、強めまでは進められていない状況です。当面は体力強化を主に乗り込むことになりそうです。なお、現在の馬体重は522kgで、巨大化のリスクはギリギリ回避できた印象です。

9.レーヌジャルダンの22

社台Fにて育成中。この中間は週3回坂路入りして内2~3回は2本登坂顔行われています。ペースも15秒を楽にこなしているとのことで、牧場スタッフからは「手応えや動き共に合格点以上です。」の高評価を貰っています。更なるペースアップも可能ですが、厳冬期は無理をさせず3月中旬からピッチを上げて行く予定とのこと。なお現在の馬体重は514kgまで増加しています。

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