DMM出資馬の近況 2024/2/23：グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、シンハナーダ、スマイルコレクター、オブシディアーナ、エクラドネージュ
１．グランベルナデット
山元TCにて放牧中。この中間も順調に乗り進められており、２本登坂して２本目に15-15を消化しています。来週金曜日に再度の時計を出して、再来週は13-13を実施する予定とのこと。
２．グランデスフィーダ
湖南馬事センターにて療養中。この中間はトレッドミルの運動を開始しており、その後も脚元に腫れや熱感は出ていないとのこと。レントゲン写真でも骨膜は悪くなっておらず、獣医師によればこのまま進めることも可能との所見ですが、両膝の治療でもあることから、今しばらく慎重に進められる模様です。
３．ミスティックロア
チャンピオンヒルズにて放牧中。入場してして暫くは完全休養をしていましたが、2/19より乗り込みが再開されています。初日はバタバタした走りになりましたが、２日目には良化して来ているとのこと。まだまだ本来の動きではありませんが、厩舎長の方からは「あまり長い時間を必要とせず、いい動きを取り戻してくれそうな気はしています。」のコメントがされています。
４．シンハナーダ
ノーザンＦ天栄にて療養が続けられています。この中間も慎重に乗り運動が行われており、坂路で15-15の強目が乗れるところまで進んでいます。その後、馬体に少し硬さが出たことからトレッドミルに落としていますが、歩様に問題は出ていないとのこと。とりあえず、強目を乗っても患部に異常が生じていないことは、再発を繰り返したこれまでとは違った前進が感じられます。
５．スマイルコレクター
2/17、東京・未勝利（芝1600）に出走しましたが、４角で前方の馬に接触して、横山武史Ｊが落馬。そのまま競争中止となりました。現在は、精神面のリフレッシュを図るために山元TCに放牧に出されています。
空馬の状態で長距離を走りましたが、馬体に問題は生じていないとのこと。レントゲン検査の結果も全く問題はありませんでした。馬自身は元気もあるため、馬体を崩すことの無い様にトレッドミル運動を再開しています。
７．オブシディアーナ（ファイナルドリームの22）
ファンタストクラブ・木村牧場にて育成が続けられています。現在の馬体重は468kgで、運動により少し体重が減り気味ですが、ガレている雰囲気はないとのこと。一方で、馬体には幼さが残っており、まだ自分のバランスで走ることが出来ていないとのこと。なお、痛みの出た蹄に関しては四肢に蹄鉄を履く対応を実施して、その後は問題は生じていないとのこと。
８．エクラドネージュ（ウアラネージュの22）
ファンタストクラブ・木村牧場にて育成が続けられています。現在の馬体重は436kgで、この中間も負荷を増やしていますが体重は維持できています。気性面の問題もなく、動きもよくて手のかからない優等生とのこと。白毛で見難いのですが、筋肉量が豊富で動きに切れがあり、スピード色が強くなっている様です。夏競馬も視野に入れて進めるとのこと。