1/13、京都9R・五条坂特別（２勝クラス・ダート1800）に愛馬スマラグドスが出走します。昇級戦となった前走はロスの多い競馬となり、イマイチ不完全燃焼に終わった本馬でしたが、それでも６着に入った辺りは現級への対応目途を感じされる内容でした。
続戦で迎える本走は場所を京都に移しますが距離は同じダート1800。鞍上も主戦と呼んで良い田口Ｊが務めます。前走でやらかし気配の田口Ｊには、今回はベストな騎乗を期待したいところです。
このレースのポイントは圧倒的１人気が予想されるミスティックロアの存在です。特別登録の時点では１７頭の登録のあった本レースが、蓋を空けると１０頭立てに減った原因は、ミスティックロアとの対戦を嫌った可能性が高いと思われます。
特に、能力上位の馬が回避したことで、結果的に本レースはミスティックロアを除けばメンバレベルが下がる状況になりました。恐らく、実力２番手はスマラグドスを含めた４頭横並びだと思います。そう言う意味では、２着に入って賞金と優先権を得ることが一つの目標となってきます。
さらに、ミスティックロア自身も気性面に課題を抱える馬であり、一度スイッチが入ってしまうと、レパードＳでやらかした様な大敗を喫する可能性すら否定できません。内枠に入ったこともミスティックロアにとってはマイナス材料です。
展開の予想は難しいですが、スタート次第でスマラグドスが逃げる展開も予想できます。２番手につけてロスの無い競馬をすることが、スマラグドスのベストパターンであり、本走もその形に持ち込める可能性は十分にあります。１人気馬は強敵ですが、田口Ｊには意識することな、スマラグドスのペースで走らせて欲しいと思います。それが結果的に、ミスティックロアに一泡吹かせることに繋がると思います。