8/25新潟6R:フォーチュンリングは7枠13番

8/25、新潟6R未勝利戦(芝1800)に愛馬フォーチュンリングが出走します。原因不明の歩様の乱れから3ヶ月半の休養を経ての復帰戦になります。ぶっちゃけ完治しての復帰とは言い難く、「未勝利戦に間に合う様になんとか調整してきた」と言うのが実際の所でしょう。本走が未だ5走目ですので、スーパー未勝利戦への出走権も残すのですが、脚元の不安を考えると、出来る限りここ一発で勝利を手繰り寄せたい所です。

そう言う意味からも、「少なくとも掲示板を確保したい」の様な保険を掛けた考え方は捨てて、この一戦で決める覚悟でレースを組み立てて欲しいと思っています。具体的に何が言いたいかと言うと、「中途半端に前目のポジションをとりに行く必要なない」と言うことです。フォーチュンリングのストロングポイントは間違いなく末脚のキレ味なので、前半で無用な脚を使うことなく、末脚を最大限に活かした競馬を選択してくれることを希望します。その点で、囲まれて窮屈な競馬になる可能性がある内枠よりも、楽に中段ポジションが取れる外枠が欲しかったので、7枠13番はベストに近い好枠が引けたと思います。

フォーチュンリングは前走で凡走しており、その原因は続戦にあったと総括されています。もちろん、その可能性も否定は出来ないのですが、別なる可能性としてレース展開があったのでは無いかと考えています。フォーチュンリングの好走パターンは中盤で脚を溜めて、ラストの瞬発力勝負に持ち込む展開ですが、前走は序盤から中盤までペースが速く脚を溜める展開になりませんでした。即ち、「持久力勝負は厳しい」と言う可能性があると見ています。

幸い、新潟芝1800は3角~4角でスピードが落ちる展開が標準です。統計的に逃げ先行馬に不利と言うデータもありますし、先週日曜日の芝のレースでは7鞍中4鞍で中盤で脚を溜めた馬が差し切りを決めた様に、馬場状態も差し有利に傾いて来ています。安全に掲示板を確保することを優先すると、前目のポジションを確保したくなるところですが、勝利以外は不要と開き直れば、末脚に賭ける方が悔いのないレースにつながるものと思います。

相手関係は突出した馬こそいないものの、同レベルの馬が多数揃った混戦のイメージです。Target-JVの補正タイムで見ると、過去に100ポイント以上を記録した馬がフォーチュンリングを含めて4頭おり、98以上に広げると9頭にもなります。要はドングリの背比べ的な状況であり、これら全ての馬に優勝する可能性がありますので、その意味からも自分の得意な展開に持ち込んだ馬が勝利に近づくものと考えます。

現在の3連系馬券の売れ具合から判断して、最終的な1人気は11.ステラーインパクトで2人気が8.パストレイユ、3人気がフォーチュンリングとなりそうです。1人気のステラーインパクトは「休み明けの堀厩舎」なので、かなり怖い気配がありますが、前走で人気を裏切った点ではフォーチュンリングと同じです。
パストレイユは前走で補正タイム101を記録しており、時計的に頭1つ抜けていますが、体質的に弱いとも伝えらえており、今回中3週の続戦には不安がある筈です。

まぁ、我がフォーチュンリングにしたところで、脚部不安・初遠征、と言った不安材料を抱えている訳で、客観的に見れは決して強気になりきれません。しかし、勝ち切るだけの可能性が十分にあることも、また間違いではありませんし、調教状況の評価も上々の様です。今回、自分はテレビ画面越しの応援となりますが、現地では人馬ともに出来得る最善を尽くしてくれることを願って止みません。

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