1/8招福S:ローズボウルは3枠5番

1/8、中山10R・招福S(3勝クラス・ダート1800ハンデ)に愛馬ローズボウルが出走します。前走の中山・ダート2400にて2勝クラスを制した後、続戦で昇級戦に臨みます。もっとも、前走で勝利を手にしたとは言え、その勝因は石川Jの神騎乗に依るところが大きく、「昇級戦のここでもいきなり勝負になるか?」と問われると、首を縦に振るのは難しい感触です。

そこで、積極的にローズボウルに味方する情報を探しています。まずは、掲示板率が75%の得意な中山が舞台であると言う点。砂が重たく、時計の掛かる中山の馬場は、スタミナ勝負に秀でるローズボウルにとって最も有利な競馬場と言えます。特に、この1か月の間、中山にはまとまった雨が降っておらず、含水量が最低レベルのパサパサの状態まで乾いている点が見逃せません。

距離が1800Mに短縮される点についてはマイナス材料と見られますが、中山ダート1800の過去走の成績は0-0-2-0-0-1で、決して苦手にはしていません。このレースの展開を考えた時、理想形は昨年1/5に石川Jが騎乗したレースになる思います。あのレースは1番枠スタートから腹を括って後方で脚を溜め、末脚だけで勝馬とタイム差無しまで詰め寄りました。

しかも、直線で2度の不利を受けての結果でもあり、スムーズに走れていれば差し切れていたレースでした。今走も内寄り5番枠で外に先行馬が揃う状況から、恐らくは中段より後ろからの競馬になる可能性が高そうです。スタート次第では前からの競馬も有り得るので、結局は出たなりの勝負をすることになると思いますが、ここは石川Jの判断に全幅信頼をおきたいと思います。

そして、最大のポイントがハンデ戦であること。ローズボウルは-2kgのハンデを貰いましたので、これをどこまで生かせるかが結果に大きく寄与してきます。ちなみに、2人気が予想されるグリューヴルムとの直接対戦の成績は1勝1敗で、まだ勝負付けはついていません。加えて、ローズボウルが先着した印西特別ではローズボウルの斤量が58kgに対し、今回は56kg。一方のグリューヴルムは56kgで変更なしです。グリューヴルムを高評価するのであれば、ローズボウルも相応の評価があって当然と考えることも可能でしょう。

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