12/16中京4R:ソウルアンドジャズは4枠7番

12/16、中京4R・未勝利(芝2000)に愛馬ソウルアンドジャズが出走します。前走をレース前日の挫石により回避し、結局、3ヶ月の間隔を空けてのレースになります。ここで気になるのは長距離輸送の上にメンバレベルの上がる中京を敢えて選択した理由でしょう。可能性として、陣営が右回りを苦手と判断していることが考えられます。実際、2走目の中山は初角からコーナを膨らんでレースが終わってしまいました。今回は積極的にリスクを避けたのかもしれません。

2走目は全く競馬にならずノーカンとすると、実質的に7月の中京のデビュー戦以来のレースと言うことになります。デビュー戦は鞍上が手堅く乗り過ぎたことによる「仕掛け遅れ」がありましたので、今走はそこを改善したレースを期待したいところです。具体的にはブリックスアンドモルタル産駒の得意とする先行して揉まれない競馬が目標でしょう。キレる脚よりも、粘り込む強さが本馬のストロングポイントだと思います。

そう言う点で、鞍上が松山Jから藤岡佑介Jに乗り替わるのは良い方向に出ると思っています。松山Jと比較して、藤岡佑介Jは前から積極的な競馬を行いますし、何より、中京・芝2000を大の得意としています。

考えられたコース選択とそれに合わせた騎手の確保が行われていると考えると、陣営には良く考えてレースを準備して貰えたものと感謝をしたいと思います。

一方で、本走で一定の手応えを感じさせることが出来なければ、次走はダート変わりを検討する必要があると思います。ハーツコンチェルトの下と言うことで、芝での活躍が期待される本馬ですが、ブリックスアンドモルタル産駒には明確なダート適性を示す傾向があり、本馬も馬体の厚みと馬格を見ると芝よりもダート馬に見えないこともありません。

そう言う意味で、3カ月ぶりのこのレースを何kgで出走するのかにも注目をしたいと思います。

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