12/16阪神1R:リリーズブルームは8枠15番

12/16、阪神1R・未勝利(ダート1400牝)に愛馬リリーズブルームが出走します。前走で初めてのダート戦を4着に好走して、再びダート1400に挑戦します。もっとも、前走で4着に好走したとは言え、これはハイペースの展開に差しが運よく嵌った面も否めず、ここが試金石のレースとなります。

一方で、前走は展開が味方した面があったとは言え、その他の部分はメチャメチャでしたので、それらを改善することによる伸びシロは果てしなく大きいと考えることも出来ます。最大の課題はテンの走りで、前走は一拍出遅れた上に、鞍上が無用に馬群に入れたことで最後尾まで下げる形になってしまいました。教育的に砂を被らせたとしても、外側のごちゃ付かないところでそれを行っていれば、最後尾まで下がる必要はなかった筈です。反対に収穫だったのはラスト3Fの走りで、序盤を控えたとはいえ39.2の上り最速は立派でした。特にラストの1Fは相当速かったと思います。

そう言う意味で、今回のレースは上積みの見込める要素が多数あります。先ずはダートのレースを1つ経験したこと。前走で砂を被った経験はここで活かしたい。

2つ目は減量騎手の起用。西塚Jの-3kgはシンプルな競馬をして貰えれば大きな武器になります。経験値こそ低いですが、人気よりも着を上に持ってくる騎手ですし、先行策から勝ち切るレースが目立ちます。今走も積極的に前からの競馬を目指してくれるはずです。

そして最後に枠順。15番枠は本馬にとってベストではありませんが理想枠です。長く芝エリアを走ることで加速出来る上に、ブリックスアンドモルタル産駒が苦手とする揉まれる展開も回避できます。大外の松山Jの騎乗馬がが怖いですが、主張して来れば譲ってその後ろが良いと思います。

作戦的には先行集団で競馬をして直線で抜け出す形が基本になると面追いますが、最悪出遅れた場合は腹を括って外側で脚を溜めて、早目に外に持ち出して直線勝負で構いません。無駄に脚を消費するよりも、結果は良いと思います。

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