GF出資馬の近況 2023/10/12：ローズボウル、ダイヤモンドフジ、ソウルアンドジャズ、サミアド
１．ローズボウル
10/9、東京9R・昇仙峡特別（２勝Ｃ・ダート2100）に出走・伸びあがる様なスタートで出遅れてしまい、末脚で追い込むも６着までの結果でした。
林師のコメントに依れば「レース後の脚もとや馬体に気になる箇所はありませんでした。１３日（金）に山元ＴＣへ放牧に出して、冬の中山開催に向けて再調整します。」とのこと。「冬の中山開催」と言うのが12月なのか年明けを指すものか、解釈に悩みます。
２．ダイヤモンドフジ
ドラゴンファームで放牧を続けていましたが、10/13の検疫で栗東TCに帰厩する予定となりました。目標レースは福島・芝1200とのこと。
３．ソウルアンドジャズ
ノーザンＦ天栄で調整が行われて来ましたが、10/7、美浦TCに帰厩しています。10/12、帰厩して最初の追い切りを美南Wで実施して、84.2-68.1-53.9-39.2-12.8（位置７，馬なり余力）を計時しています。然して目立つ時計ではありませんが、武井師のコメントによれば「今朝は１週前追い切りになるので、ウッドチップコースでしっかりと負荷を掛けました。」とのこと。
本馬の能力は判っているので、前走と比して時計が遅いことを懸念する必要はありませんが、陣営として調整方法を変えて来たのかは気になるところです。目標レースは10/22の東京・未勝利（芝2000）とのことから、本追い切りが１週前追い切りと言うことになります。敢えて時計を出さずに本番をベストに持って行く腹積もりなのかもしれません。なお、鞍上は菅原Ｊへの乗り代わりになります。
４．サミアド
10/8、東京1R・未勝利（ダート1400）に出走。結果は２着に惜敗しましたが、未勝利戦の大敗はイレギュラーであったことが明らかになったことは朗報でした。
レース後も脚元に問題はなく、続戦が可能との判断から、10/21の同条件に菅原Ｊの継続騎乗で臨む方針が示されています。相手関係にも拠りますが、次で決めて欲しい所です。