GF出資馬の近況 2023/3/16

GF出資馬の近況 2023/3/16:ローズボウル、ヴァロンダンス、ダイヤモンドフジ、スマラグドス


1.ローズボウル

3/19の中山・2勝クラス(ダート2400)への出走が確定しました。鞍上は武藤Jに手戻りしています。3/15、美南Wで最終追い切りを実施して、87.9-70.1-54.5-39.8-25.5-12.4(直線強めに追う)を計時しています。3歳未勝利馬と併せて0.4秒先行して0.4秒遅れており、相変わらず調教の時計は冴えません。上りが11秒台に入って来ればラップ構成も見栄えがするのですが、どうしても調教では闘争心が維持できない模様です。もっとも、今回の2400M超のレースは3歳秋以来であり、末脚よりもスタミナが問われる勝負になると思います。相手関係も極端に厳しくは無さそうなので、掲示板を目指して結果を出して欲しいと思います。

2.ヴァロンダンス

岩手競馬に移籍後の能力検査にて落馬から逸走。相当な外傷を負った模様ですが、幸い骨への異常は見られず、歩様にも問題は出ていないとのこと。これを受けて、軽度な運動を再開しており、ここから順調に進めば3/25の能力検査を受ける可能性もあるとのこと。

もはや、これ以上悪くなり様の無いところまで落ちましたので、あとは上がってゆくだけと信じたいと思います。

3.ダイヤモンドフジ

3/13、園田競馬・田中一巧厩舎に帰厩しています。約2か月間のリフレッシュ放牧になりましたが、元気一杯で毛艶も冴える、良い状態で帰厩することが出来た模様。月末のゲート試験を受審する予定。

4.スマラグドス

3/18の中山・3歳1勝クラス(芝1600)への出走が確定しました。また、今回は主戦の松山Jが当日不在のため、戸崎Jへの乗り替わりが発表されています。正直、鞍上の劣化を心配していましたが、トップジョッキーの確保が出来て安堵しています。

3/15、栗CWで最終追い切りを実施して、81.7-66.4-51.9-37.0-23.4-12.1(一杯に追う)を計時しています。古馬1勝クラスの僚馬と併せて0.1秒追走して0.1秒遅れています。本馬の時計としては目立つ感じはありませんが、一般の時計としてみれば十分に好時計だと思います。

今回のポイントは距離1600Mへの短縮です。これが嵌るか否かがレースの見所になりますが、基本的にテンの速い馬ですので、スタートを決めて先行が出来れば、この短縮は良い方向に出ると思っています。

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