YGG出資馬の近況 2023/2/23

YGG出資馬の近況 2023/2/23:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、クリスタライズ


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧中です。前走時に左前の腱の部分を大きく裂傷してしまい、当面はその治療を優先している状況です。下部に膿が溜まる感じで腫れが残っていましたが、現在はだいぶ引いてきたとのこと。当面はマシン運動で調整し、それから動かして行く予定とのこと。

2.ドライスタウト

フェブラリーSへの出走を果たしましたが、枠と展開に恵まれず、結果は4着となりました。レース後の脚元に問題は見られず、既にチャンピオンヒルズに放牧に出されています。牧浦師によれば、何時もは後肢が疲れ易いのに対し、今回は右の肩回りが硬くなっていたとのこと。
次走の予定については、かしわ記念(Jpn1・船橋・ダート1600)を本線としつつ、出走枠が確保出来ない場合は、かきつばた記念(Jpn3・名古屋・ダート1500)に切り替えるとのこと。

3.トレブランシュ

森本Sにて放牧中です。次走の予定については、4月の競馬を目標にするとのことで、来週から再来週には帰厩される見込みとのこと。クラブサイトには記載がありませんが、公式によるTwitterの書き込みによれば、最終目標は5/27の葵S(G3・京都・芝1200)に置かれる模様です。そこから逆算すると、4月中旬に1勝クラスを勝利する必要があり、具体的な候補としては、4/15のゆきつばき賞(3歳1勝クラス・福島・芝1200)、または4/9の中山・3歳1勝クラス(芝1200)が浮上します。

4.レーヌドゥール

スピリットファームにて育成中です。腰の捻挫から長い舎飼いの期間を経て、漸く運動が再開されたところでしたが、今度はスクミを発症してしまいました。スクミが出てしまうと運動量を落とす必要が出て来ますが、そもそも強い運動を開始する以前にスクミが出てしまったとなると、今後もトレーニングを重ねることが難しいかもしれません。特に夏場を迎えたら、相当厳しい状況となるのは必至です。このまま競争馬としてデビューすることが出来るのか、厳しい状況になったかもしれません。

5.リリーズブルーム

チャンピオンヒルズにて育成中です。この中間も坂路を15秒ペースで登坂していますが、疲労の蓄積が進んでいる模様です。飼い葉の喰いが落ち気味でもあり、馬体重も470Kgから増えていません。この辺りで、一息入れてリフレッシュを図ることになりそうです。

6.クリスタライズ

道営・佐々木厩舎にて育成中です。この中間も坂路で15-15を実施すると同時に、ゲート練習も並行して行われています。佐々木師のコメントに依れば、ハロン20秒ペースの予定が16,17になっているとのことで、馬自身の走る意欲が旺盛な模様です。距離適性は気性面の強さを考慮すると、短距離適性と推測されるとのこと。

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