DMM出資馬の近況 2023/2/22

DMM出資馬の近況 2023/2/22:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、シンハナーダ、スマイルコレクター


1.グランベルナデット

山元TCにて放牧中です。入場してから少し時間が経ちましたが、前走の余波なのか、気持ちのピリッとしたところが続いている模様です。跨るとかなりスイッチの入るようになっており、ケアしながら調教メニューを組んで行くとのこと。

今後の目標は忘れな草賞をステップレースにオークスを目指す、ローテーションが予定されています。一発勝負になりますが、脚部の心配も含めて、更に1走入れるリスクは取れないことから、この様な選択になった模様。忘れな草賞を勝てなかった場合は、潔く秋を目指すことになりそうです。

2.グランデスフィーダ

2/26の小倉8R・3歳1勝クラス(ダート1700)に藤岡康太Jを鞍上に出走を予定しています。2/22、栗東坂で最終追い切りを実施して、52.8 38.9 25.3 12.5(馬なり)を計時しています。猛時計ではありませんが、重馬場であることを考慮すれば良い内容に思えます。何より、綺麗な加速ラップを刻んでいる点に好感がもてます。

池江師からも「軽く走って好タイムが出ましたし、動きが軽くなっています。」旨のコメントが出されています。ここで勝てれば、大きな所を狙いに行く条件が整いますので、結果に拘ったレースを期待したいと思います。

3.ミスティックロア

2/26の阪神2R・未勝利(ダート1800混)にデビューを予定しています。ギリギリで未勝利戦に間に合わせることが出来ませんでしたが、追い切りの内容は時計が出ており、既走馬を相手にしても、相応に戦うことが出来そうです。

特に、栗CWで行われた1週前追い切りの内容が素晴らしかったので、期待度が大きくアップしています。只、2/22に栗東坂で行われた最終追い切りは、53.1 38.2 25.0 12.8(一杯に追う)に留まっており、併せた3歳未勝利馬を交わし切ることが出来ませんでした。重馬場であったことも含めて、決して悪い時計ではないのですが、ラスト1Fで時計が落ちている点は、筋力の不足を示しているのかもしれません。厩舎スタッフからは「坂路調教後の逍遥馬道で異常にテンションが上がり、飛び跳ねることがあるので単純にまだ坂路がしんどいんだと思います。」のコメントが出されています。

アテにならない所はありそうですが、外枠を引いて気持ちよく走らせてあげることが出来れば、結果を期待できるかもしれません。

4.シンハナーダ

シンハディーパ2021の馬名はシンハナーダに決定しました。引き続き、ノーザンF早来にて育成を継続中ですが、気性面の課題は相変わらずと言った状況です。坂路調教こそ積めていますが、馬が煮詰まってしまい、馬体重が一気に減ってしまったとのこと。これが進むと、運動メニューにも影響が出てしまいますので、何とか踏みとどまって欲しいところです。
..とは言え、現時点で調教ペースが進んでいることに変わりは無く、4月に移動の方針も堅持されています。

5.スマイルコレクター

コレクターアイテム2021の馬名はスマイルコレクターに決定しました。引き続き、社台Fにて育成が続けられており、煩い所は変わらずも、少しずつ我慢が出来るように変わって来た模様です。主任の方のコメントによれば、「かなりうるさいと聞いていましたが、周回コースでは乗りやすいくらいでした。坂路ではぶれずに真っすぐいい動きをしてくれましたし、スタートで体を置いていかれるくらいドンと出ました。」とのことで、ここだけを聞けば、期待感は高く持てそうです。
一方で、動画を見ると相当に煩いところが垣間見れますので、一歩ずつでも落ち着きが出て来てくれることを祈るばかりです。普通に走ることさえ出来れば、能力は確かと信じています。

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