GF出資馬の近況 2020/4/16

1.アメリカンツイスト

山元TCにて調整を継続中です。ポリトラックと坂路で乗り込みが行われており、フレッシュな状態で力強い動きを見せているとのこと。「状態は高いレベルで安定している」との牧場担当者のコメントからも、早期の帰厩が待たれます。

前走が不完全燃焼な内容から続戦しても良さそうな状況でしたが、大事を取ってリフレッシュをした経緯を考えると、ここは東京開催の頭から使う位の計画性が欲しいところなのですが、何時もの如く中館厩舎の帰厩のタイミングは一拍遅い感が否めません。

2.スターリーパレード

ノーザンファームしがらきにて調整中です。順調に乗り込みが進んでいるとのことで、早くも栗東TCに帰厩する予定となりました。西村師のコメントによれば、次走は新潟1週目のダート1800を目指すとのこと。「数を使ってくれる」と言う点でも、本当に西村厩舎はありがたい厩舎だと思います。

新潟に移動して再び長距離を使うことも考えられたのですが、ここは直近2走の内容を評価して左回り1800の条件を継続する選択がされたものと思います。恐らく、今回も鞍上には減量騎手が起用されるものと予想します。

3.ルヴァンヴェール

ケイツーステーブルにて調整中です。ソエを気にしていることから、焼烙治療が実施された様です。牧場スタッフのコメントによると「運動を休む程ではなく、坂路15-15の調整を継続しています。」とのこと。現在の馬体重は491kg。

竹内師からは「治療後の状態を確認しながら帰厩時期を決めようと思います」とのコメントがされています。

4.ナショナルアンセム

チェスナットファーム阿見にて調整を続けています。周回コースを20-18を中心に、週1回は15秒ペースも乗られています。牧場スタッフのコメントに拠れば、「毛艶や馬体は良化の余地を残していますが、少しずつ体重も増えていますし、動き自体は良化してきています。」とのこと。現在の馬体重は461Kgまで回復しています。

一方、矢野師からは「もう少し牧場で乗り込んでもらい、動きや状態が上がってきた段階で、入厩予定を立てていきます」とのコメントがあり、出走にはもう少し状態を上げてからと言う判断の様です。

前走で想定外の大敗を喫しているだけに、次走は万全を喫する必要があり、日程的は焦りはありますが、半端な状態で使うよりは遥かにマシでしょう。前走が2/22で1アウトを喰らっているだけに、ここまで来たら3ヶ月の間を空けて、アウトカウントをリセットしてしまうのも、1つの判断かと思います。

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