DMM出資馬の近況 2023/2/1

DMM出資馬の近況 2023/2/1:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア


1.グランベルナデット

クイーンC(G3・東京・芝1600牝)への出走を目標に、美浦TCに帰厩して調整が行われています。1/26には帰厩して1本目の追い切りを美南Wで実施して、84.8 69.7 55.0 39.8 12.0 (位置7, 馬なり)を計時しています。1本目と言うこともあり、明らかに軽目の追い切りであり、ここは明日実施されるであろう、1週前追い切りの内容に注目をしたいと思います。

大竹師のからは、「前走時に見られた体の緩さや右にもたれる面が、今回は出ていない」旨のコメントがされており、短期間ですが着実に成長のあとが伺えます。一方で、テンションが少し高目との情報もあり、それもあって1本目の追い切りは軽目で終わらせた可能性が高そうです。

2.グランデスフィーダ

前走の4角出口で不利を受けたことによる、馬体へのダメージが心配された本馬ですが、幸い脚元や筋肉に問題は出ていないとのこと。この結果を受けて、陣営からは在厩のまま続戦の方針が示されました。これには、池江師としても「本馬は現時点でもう1つ勝てる」と見込んでいることが伺えます。

具体的な次走の目標については、鮫島克Jから「競馬が上手いタイプなので、小回りでレースセンスを生かす方が良いのでは?」のコメントを受けたことから、2/28の小倉・3歳1勝クラス(ダート1700)に向かう方針が示されました。

2/1、池江師からは、「現在はまだ硬さと疲れを取っている段階で、徐々に調教負荷を強めて行く」旨のコメントが出されています。調教ではかなり動ける様になったことから、小倉への移動考慮した調整を実施する予定とのこと。

3.ミスティックロア

待たされに待たされましたが、1/28に栗東TCへの入厩を完了しています。現在はゲート試験に向けた調教を進めているとのことで、厩舎スタッフからは「ゲートは非常に優秀で人の指示に忠実なので、来週にはゲート試験を受けられると思います。」とのコメントがされています。

一方で、環境の変化に拠る入れ込みがきつく、飼葉の食いが落ちてしまっているとのこと。その結果、体力が低下してしまい、調教でもしっかり走れていないとのこと。環境の変化については慣らすしかありませんから、ここは陣営にも時間を掛けて欲しいと思います。

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