YGG出資馬の近況 2022/12/15

YGG出資馬の近況 2022/12/15:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、キングスミールの21、クラリティーアイズの21


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧中です。現在の運動メニューは1800~2400のキャンターと坂路1~2本を18秒ペースで、軽目の内容で行われています。1月中旬に帰厩の予定とのことで、東京開催での復帰を目指しているものと思います。2/5の銀蹄S(東京・ダート1400)が本線でしょうか。

2.ドライスタウト

年明けのすばるS(中京・OP・ダート1400)への出走を目標に栗東TCに帰厩しています。12/15には坂路で最初の追い切りを実施していますが、まだ15-15の内容で、時計を確認する様なものではありません。本番まであと3回の追い切りが出来ますので、ここから上げて行く感じかと思います。

3.トレブランシュ

森本Sにて放牧を続けています。未勝利戦を勝ち上がった後、焦ることなく時間を掛けて馬体の成長を促している状況です。現在の運動メニューはまだサッと坂路を上がっている状況で、食欲もあって状態は良いとのこと。現在の馬体重は435Kgで、もう少し膨らんで欲しい所です。

4.レーヌドゥール

スピリットファームにて育成中です。11月に生じた跛行から徐々に回復をしている状況ですが、未だに舎飼が行われており、曳き運動すら再開出来ていません。獣医師の指示に依れば、歩様に出なくなってから、3週間の舎飼が必要とのことで、2ヶ月間の運動休止となってしまいます。ここから再度馬体を作るのに数か月を要しますから、既に新馬戦に間に合う可能性は潰えました。ここまで来たら腹を括るしかありません。いっそのこと、今のうちに地方に転出してしまうのも1つの選択肢だと思います。

5.キングスミールの21

チャンピオンヒルズにて育成が行われています。現在の運動メニューは周回コース2週と、坂路1本を18秒ペースで登坂しています。北海道に残ってBTCで調整中の他馬と比べると進捗が遅い様に感じる向きもありますが、チャンピオンヒルズの坂路はBTCと比較して遥かに厳しい斜面なので、18秒ペースで乗り込みつつ体力を付けて行ければ良いと思います。現在の馬体重は460Kgまで戻っており、乗り込みながらの体重の回復は好印象です。

6.クラリティーアイズの21

道営・佐々木厩舎にて育成中です。現在の運動メニューは1日2本の登坂が行われており、ペースは25-22です。半姉の状況を見ると、本仔の気性にも不安を覚えてしまいますが、今の所、特に問題は生じておらず、順調に育成が進んでいる模様です。

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