DMM出資馬の近況 2022/11/2

DMM出資馬の近況 2022/11/2:グランベルナデット,グランデスフィーダ,ミスティックロア


1.グランベルナデット

山元TCにて復帰戦に向けて調整が続けられています。一旦は帰厩がリスケされた本馬ですが、ここに来て着実に状態が上がって来た印象です。速目の調教を開始してたことで、良化のスピードがアップした様です。牧場スタッフからは、デビュー前の動きに戻って来ている旨のコメントが出ています。今後の予定は来週1本追ってから帰厩して、12月の中山で復帰を目指すとのこと。

2.グランデスフィーダ

チャンピオンヒルズにて調整が続けら得ています。馬っぷりが立派な一方で、ピリッとしたところの足りない本馬ですが、ここまで乗り込んで来て、漸く積極性が出て来た模様。牧場スタッフのコメントによれば「動きが良くなり、坂路は抑えるのがしんどいくらいになってきました。体が締まってきましたし、角馬場でも自分でバランスを取り、ダラダラ走ることもなくなってきました。」とのこと。状態が上がった所で、年内に1つ使って欲しいところですが、今の所、帰厩の情報は出ていません。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて育成が続けられています。調教にバランシングレーンを導入して以降、頭を上げた走りが無くなり、負荷の掛かりが良くなったことで、着実な良化が現れるようになった本馬でしたが、ここに来て「右トモを挫跖してしまった」とのこと。本来、挫跖とは硬いものを踏むなどして蹄底に炎症を起こすものであり、右トモの挫跖と言うのが如何にも腑に落ちないのですが、どうもウォーキングマシンの中で暴れて蹴ってしまった模様です。歩様に乱れが出ているとのことなので、相当な痛みがあるものと思われますが、トモの打撲であれば蹄の炎症ほどは回復に時間を要さない気もします。

一方、久しぶりに矢作師からもコメントがあり、この挫跖の痛みが取れて再び進めて行ける様になったところで、入厩させる予定とのこと。なんとか年内に入厩してゲート試験合格までは進められそうですが、デビューは年明けになるかもしれません。

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