10/16テレビ静岡賞:ラインオブフェイトは1枠1番

10/16、テレビ静岡賞(東京・3勝クラス・ダート1400)に愛馬ラインオブフェイトが出走します。夏競馬を全休してリフレッシュに充てたラインオブフェイトですが、2勝クラスを快勝した東京・ダート1400を復帰戦の舞台として選択して来ました。

昇級戦に当たる「花のみちS」では、先行策から粘り込みを図りましたが結果は6着。掲示板すら逃してしまいましたが、勝馬との差は僅か0.4秒に過ぎず、3勝クラスでも十分に戦える能力のあることを示しています。

そして、花のみちSに対して今回のテレビ静岡賞は、明らかにメンバレベルが低下しています。具体的にTarget-JVの補正タイムで見ると、ラインオブフェイトの直近2走の平均値が「95」に対して、これを上回るのはフルヴォートの「95.5」のみになります。3位はラフストリームですが、数字は「93」に留まっています。

恐らくはこの3頭で人気上位を競うものと予想しますが、ライバルの2頭は何れもラインオブフェイト以上の長期休養明けであり、闘争心を含めた仕上がり具合が勝敗を分ける様な気がします。ちなみに、今回のラインオブフェイトは間16週のレースになりますが、過去に1勝クラスを間13週で勝利を上げた実績のあることから、鉄砲は効くタイプであると考えられます。

一方で、最大の問題点は枠番です。「揉まれ弱い」と言う弱点を有するラインオブフェイトにとって、1番枠は出来るだけ避けたい枠番でした。こうなると、先行策を採ることが必須で、場合によっては逃げてしまう手も選択肢となり得ます。最悪は出遅れて前に前に入られる展開であり、これは絶対に避けなければなりません。

只、多少の楽観をしているのは「ラインオブフェイトが基本的にスタートが上手なこと」にあります。更に芝スタートよりもダートスタートを得意としており、速い二の脚を使うことも可能です。そうそう簡単には、前に入られる展開にはならない様に思っています。

基本的には1~2番手のポジションから競馬をする、前走「花のみちS」の様なレースになる可能性が高いと考えています。ここで、前走の敗因は阪神・ダート1400特有のハイペースにありましたが、今回の東京・ダート1400ではそこまでペースは上がりません。ラストの直線も長いことから、上手にペースを落としながら、ラストの直線勝負に持ち込みたいところです。

鞍上は乗り替わりで岩田康成Jに変わりますが、このベテランならば的確なペース配分でレースをコントロールして貰えるものと信じています。

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