9/25中山5R:スマラグドスは7枠7番

9/25、中山5R・新馬(芝2000)に愛馬スマラグドスが出走します。現2歳馬の中では最後に出資を決めた馬ですが、これは満口気配にならなかったことから様子見を続けていたものであり、個人的には募集時からのNo1評価でした。そう言う意味で、本仔には特に能力を示して欲しいと期待する気持ちが大きいです。

入厩して直ぐにゲート試験をクリアすると、その後の追い切りで好時計を連発。想像以上の良い流れに期待感が一気にアップして来ましたが、直前追切の坂路の時計に見所が無く、微妙に不安も漂っています。只、陣営からは事前に「直前追切は軽めに流す」旨のコメントが出ていましたので、然して懸念には及ばないのかもしれません。

新馬戦なので展開の予想は困難ですが、ポイントは敢えて陣営が中山遠征を選んだことにあると思っています。もちろん、「関東圏の方が相手関係が楽」と言う意味合いが大きいと思いますが、もう一つの可能性として、陣営が「本仔の脚質は切れ味勝負よりも持続力勝負」と評価しているのかもしれません。

これが正鵠を得ているのであれば、スタートから4番手前後に付けて、3角手前から仕掛ける展開が想定できます。2段坂スタートのコース形態と新馬戦であることから、相当なスローペースが予想されますので、先頭を視界に収めたポジショニングが重要になると思います。

そして、もう一つ気になるのは馬場状態。台風の影響で関東地方も降雨が続きましたが、土曜日の中山は終始曇り空で、芝の状態も不良→重へと回復しています。この後も多少の降雨はあると予想されますが、日曜日は朝から晴れの予報であり、5Rの頃には稍重まで回復する様な気がします。少なくとも表面は乾く筈ですので、極端は馬場にはならないと期待しています。陣営が本仔の脚質を「軽い走りをする」と評していることから、出来るだけ重たい馬場は避けたいところであり、明日は台風一過の晴天となることを祈りたいと思います。

相手関係を見ると、コントレイルの半弟インタクト、母母にブラックエンブレムを持つポーラライツなど、良血馬が多数出走しており、恐らく人気はこの2頭が吸ってくれると思います。直前追切の時計も含めて、本仔が過度な人気を集めることは無いと思いますので、その分だけマークが軽くなれば有難いところです。

先週のハーツコンチェルトの快走により、グリーンファーム2歳の期待感が爆上りになっていますが、先ずは無事に、その上で能力の確認できる走りを見せて貰えれば十分と思います。その上で結果が付いて来るならば、それ以上の喜びはありません。

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